出版社内容情報
幼児期から小学生の時期に、子どもとどう会話し、またつきあっていったらよいか、文句やどなり声に満ちた家庭ではなく、親子ともに心豊かに平和に暮らし、子どもが協調性と自主性のある大人に育つためにはどうしたらよいか。日本の家庭でいま求められている実践的な子育てのテクニックがこの本の中にあります。著者のいう「ピースフルキッズ」とは・人の話をよく聞く子 ・争い合うのではなく、争いごとをなくせるように、自分から行動できる子 ・感情の爆発を避けられる子 ・人に共感する心、自尊心、良心をもち、将来、大人としての責任感がある人間になれる子です。各章ごとに具体的なケーススタディやアドバイス、またエクササイズがあり、ひとつずつそのステップを踏んでいくことで、読者はそんな「ピースフルキッズ」を育てる技術を身につけていくことができます。
内容説明
親子がともに心豊かに人生を生きる17の秘訣。
目次
1章 あたたかい親になるための最初の一歩
2章 『ピースフル・ペアレンティング』の3つの基本
3章 しつけの基礎固め―基準と制限を設ける
4章 『ピースフル・キッズ』を育てる
5章 じょうずなしつけのためのテクニック
6章 聞きじょうずになろう
7章 怒りの感情をどうコントロールするか
8章 争いを解決する6つのステップ
9章 EQ(心の知能指数)を高め、自信をつけさせる
10章 プレッシャーのかかったときでも心おだやかでいる方法
11章 子どもを育てるとは人間をはぐくむこと
著者等紹介
ドリュー,ナオミ[ドリュー,ナオミ][Drew,Naomi]
「平和づくり」と「争い解決」の手法を、初めて公的教育にとり入れた人物の一人として、世界的に名を知られる。この分野については、過去20年以上もの間、専門に研究しており、アメリカじゅうの親や教育者たちに講演をして回っている。アメリカだけでなく海外でも高い評価を得た。現在はニュージャージー州弁護士会基金で顧問を務めるかたわら、ラジオやテレビなど、多くのメディアにも出演している。2人の息子の母でもある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 大衆の国家