空飛ぶ町医者の楽しい老いのヒント85章―いつも心は南向き

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784072372456
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C0095

出版社内容情報

福井三国町で地域医療と老人介護ケアの最前線にたつ「越前の町医者」の実りある豊かな楽しい老いのヒントを体験から実践的に提案しての永六輔氏絶賛のエッセイ。

福井三国町で地域医療と老人介護ケアの最前線にたつ「越前の町医者」の実りある豊かな楽しい老いのヒントを体験から実践的に提案しての永六輔氏絶賛のエッセイ。【内容より】第1章 すこやかに老いる診療所からのヒント 第2章 やすらいで老いる老人ホームからのヒント 第3章 楽しく老いる日常からのヒント 第4章 達人たちの生きるヒント 第5章 大往生のヒント

内容説明

港町三国の町医者、藤井センセは変わった医者として評判だった。最近その評判が普通になってきたのは、医療の世界が変わってきたからだ。今、日本の医療を町医者が変えている。その最前線に彼がいる。

目次

1 すこやかに老いる診療所からのヒント(こぶとりばあさん;いびきと無呼吸障害 ほか)
2 やすらいで老いる老人ホームからのヒント(おばあさんのつわり;おしゃれクラブで明るくなった ほか)
3 楽しく老いる日常からのヒント(花咲かばあさんと「ドッコイショ」の椅子;楽しみながら花見をしよう ほか)
4 達人たちの生きるヒント(永六輔流「楽しく生きるコツ」;永六輔さんとの出会い ほか)
5 大往生のヒント(携帯電話の別れ;聴覚は最後まで、魂呼ばいの話 ほか)

著者等紹介

藤井康広[フジイヤスヒロ]
昭和29年、福井県三国町生まれ。昭和54年、東京慈恵会医科大学卒業、外科修士課程修了。医学博士。昭和60年、三国町に戻り町立三国病院の消化器外科医長を務める。平成5年、父の藤井医院を継承し、同時に老人ホームの運営に携わる。平成6年、特別養護、軽費、有料と三種類の老人ホームを有する社会福祉法人双和会の理事長を務める。平成11年、老人保健施設「東尋坊・ひまわりの丘」を設立する。社会活動の中では昭和61年より社団法人三国芦原金津青年会議所に入会。平成6年社団法人日本青年会議所医療部会長を務め、骨髄バンク支援事業、ネパール、ロシアに日本脳炎ワクチン提供や医療活動などの国際医療協力事業などを推進した。現在、文化、芸術は心の健康につながるとの思いで数々のイベントを企画、開催している。また、日本尊厳死協会北陸支部理事を務める
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感想・レビュー

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Humbaba

3
老いは誰にでもやってくる。そして、今までできていたことができなくなってくる。それはさけられないことである以上、必要以上に恐れても無意味である。それを恐れて行動しないのではなく、むしろいまであれば充分に楽しめるという方に着目し、素晴らしい体験をしようとしたほうがよほど効果的である。2013/10/29

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