出版社内容情報
これまでにも多くの世界的論客と対談集を刊行してきた創価学会名誉会長・池田大作が初めて女性の未来学者と対話。地球の未来について考えさせる最新対談集。
A・トインビー、M・S・ゴルバチョフなど、歴史に名を残す論客との対談集を数多く刊行している池田大作創価学会名誉会長。その池田氏が最新の対談集の相手として選んだのが、未来学者・ヘイゼル・ヘンダーソン氏。1933年イギリスに生まれたヘンダーソン氏はその後アメリカに渡り、環境問題の市民運動から出発し、現在は世界を舞台に多様な平和活動を展開している。ともに世界の平和につくす二人が、21世紀を女性の世紀と位置づけ、女性への期待とその大きな役割について語り、地球の未来、環境のためにわれわれは何をなすべきかを探っていく。主な内用は次のとおり。第1章『「生命の世紀」への扉を開く』 第2章『青春の読書と忘れ得ぬ出会い』 第3章『母として――市民運動の出発』 第4章『グローバルな民衆の連帯』 第5章『「愛情の経済」を目指して』 第6章『「光の時代」のエネルギー』 第7章『循環型社会と文明の課題』 第8章『人類の環境宣言「地球憲章」』 第9章『女性の力が未来をつくる』 第10章『「皆が勝者となる世界」へ』
内容説明
世界的未来学者と語り尽くした未来・環境・地球。
目次
第1章 「生命の世紀」への扉を開く
第2章 青春の読書と忘れ得ぬ出会い
第3章 母として―市民運動の出発
第4章 グローバルな民衆の連帯
第5章 「愛情の経済」を目指して
第6章 “光の時代”のエネルギー
第7章 循環型社会と文明の課題
第8章 人類の環境宣言「地球憲章」
第9章 女性の力が未来をつくる
第10章 「皆が勝者となる世界」へ
著者等紹介
池田大作[イケダダイサク]
創価学会名誉会長。創価学会インタナショナル(SGI)会長。1928年東京生まれ。創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所などを創立
ヘンダーソン,ヘイゼル[ヘンダーソン,ヘイゼル][Henderson,Hazel]
行動する未来学者。多くの草の根運動の創始者であり市民運動家。30カ国以上の“持続可能な開発”のためのコンサルタントを務めてきた。イギリス生まれ。環境問題の市民運動から出発し、現在は世界を舞台に多様な平和活動を展開。コラムニストとして世界各国の一流紙誌にも寄稿。200以上の論文を執筆。「国連基金のための地球委員会」の創設に尽力するなど国連支援活動も行う。ウスター工科大学名誉博士
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