出版社内容情報
長期スタンスの株式投資を、イラストをふんだんに入れて、やさしく簡単に書いた本。「日本で投資運用とか株式投資とかいうと、皆すぐ難しいことばかり並べ立てる。最近は、高度な数学理論とかを駆使できる人達が引っぱりだことなっている。本当は違う。長期スタンスの株式投資をやってみるとわかるが、難しく構えていたらとても続かない。途中で疲れてしまう。これから、株式投資をはじめてみようかなと思っている皆さんにとって、数式とか理論とか恐ろしいことは考えなくてもいい。どんなにすごい理論だって、10年もしないうちに色あせてしまう。そんなのを必死に勉強しても、マスターした頃には別の理論とかが主流になっている。もっと肩の力を抜いて、株式投資の基本である、安く買って高く売ることだけに集中しよう。株式投資も経済活動のひとつ。お店の商売と同じ感覚で、毎日の生活をベースに考えれば、もう十分に株式投資ができしまう。立派に長期の株式投資ができてしまうのだ。必要なのは、種を蒔く時には、きちんと種を蒔く。あとは、作物が実ってくるまで、花が咲くまで、じっくり待つ忍耐力だけだ」澤上篤人
内容説明
注目の「さわかみファンド」650億円を運用する著者がわかりやすく解説する「財産づくり」の入門書。
目次
1 株って、なあに?(株って、不景気の時に買うといいというのはどうして?;株って、景気が良くなると高くなるの?それは、どうして? ほか)
2 長期投資って、なあに?(経済なんて、毎日の生活が集まったものだよ;長期投資って、何年ぐらいのことを言うの? ほか)
3 株を買いたいけど、どうしたらいいの?(株を買うのはいいけど、いつ買ったらいいの?;株を買うのはいいけど、どんな株を買うの? ほか)
4 株を買うと、どうなるの?(不況時に株を買うと、景気が回復するって本当なの?;いま株を買うと、日本経済は良くなるの? ほか)
著者等紹介
沢上篤人[サワカミアツト]
1947年愛知県名古屋市生まれ。1970年スイスのキャピタル・インターナショナル社アナリスト兼ファンド・アドバイザー。1973年ジュネーブ大学附属国際問題研究所国際経済学修士課程修了。1980年スイスのピクテ銀行日本代表。1986年ピクテ・ジャパン株式会社代表取締役。1996年さわかみ投資顧問株式会社代表取締役社長。1999年さわかみ投信株式会社代表取締役社長
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感想・レビュー
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- 和書
- 畏るべき昭和天皇




