出版社内容情報
「セックスレス夫の言い分」「妻には言えない隠しごと」など、30代?50代の夫43人の心の内をルポした一冊。結婚10年以降の夫婦のミゾを埋めるカギが、ここにあります!
子供の躾や教育のこと、仕事や体のこと、親のこと、セックスのこと、お金のこと…。夫婦で話さなければいけないことは山ほどあるのに、その話し合いがちゃんとできている夫婦は、実際にどれくらいいるのでしょうか。「夫が何を考えているのかわからない」「家族の一員としての自覚がない」…そんな妻たちの声をよく耳にします。妻たちは、夫の側に話す気持ちがないと思っているのかもしれません。しかし、本当に夫たちは、妻と話し合いたいことや、話したい気持ちすらもっていないのでしょうか? 本書は、そんな“沈黙する夫たち”43人にインタビューを試み、「妻には言えなかったこと」を語ってもらいました。そこに浮かび上がってきたのは、「妻には言えない」事実の裏に隠された、「本当は話したかった」という切実な思いでした。ここに登場するのは、ごく普通に仕事をもち、ごく普通の結婚生活を送る、ごく普通の夫たち。特別なプロフィールをもつ男性ではありません。もしかしたら、あなたの夫もここに並んでいたかもしれないのです。妻に届けられなかった夫たちの声に、あなたは何を思うでしょうか。もしかしたら、ここに夫婦再生のカギがひそんでいるのかもしれません。
内容説明
30代~50代の夫43人の心の内をルポしたこの一冊に、夫婦再生のカギがひそんでいるはずです。夫が妻に「言えない」こと、「言わない」こととは…。
目次
かさむ出費。ゆらぐ家族の絆
「パート妻」を抱える夫の憂鬱
妻からの心離れ―夫たちの事情
妻に言えない「隠しごと」
男たちの「更年期」
「セックスレス夫」の言い分
妻を失うことを恐れるとき
夫が「男」に戻るとき
親との同居―男たちの本音
夫たちが向き合っている「親の老い」
子育て以降、介護以前―夫婦関係のエアポケットは、すぐそこにある
夫が悩む「妻との理想の関係」
著者等紹介
吉村和久[ヨシムラカズヒサ]
1959年、佐賀県生まれ。中央大学卒業後、テレビドラマのシナリオライター、広告関係のコピーライターを経て、フリーのルポライターへ
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感想・レビュー
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