出版社内容情報
三浦綾子氏の講演、対談より箴言、名言を選び愛蔵版とした。若い人々にプレゼント用として。
愛と信仰のメッセージを送りつづけた作家三浦綾子氏の名言集。これまで活字になっていない未公開講演記録を中心に(全体の60%程度)構成、全五章にまとめた。各章はそれぞれ「生命」「愛」「人生」「病との共生」「神と信仰」について語られ、いずれも人生をリセットしたいと願う悩める人々への指針となるはずである。巻末に三浦氏とは旧知の牧師榎本栄次氏の解題を付す。氏は三浦さんの「ちいろば先生物語」のモデル榎本保郎牧師の実弟、小社より「川は曲がりながらをも」えお刊行。現在新潟敬和学園高校校長として教育の最前線にあり、今後氏の企画も考慮される。
内容説明
あなたの明日のために未公刊講演記録を中心にまとめた珠玉の名言集。
目次
1 生命をめぐって
2 さまざまな愛のかたち
3 人生について
4 病との共生
5 神と信仰
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
31
○良い本だなあと思いました。初っ端の「だれも今日の夕日の沈むまで生きているという保証のある人はいない」というのはその通りでありながらなかなか考えたくない話であり、自分の人生にもっと真摯に向き合わなければと思いました。第1章が特に良かったです。2023/08/07
りえ
6
謙虚に生きる心構えや、直腸がんの体験から病との共生について、神と信仰の事などが、優しく丁寧な言葉で綴られていた。他人に対して怒りを感じたり、思い通りに物事が進まなくてイライラしてしまったときに読むと、心を静められると思う。自分の傲慢な心を反省して、謙虚に生きたいと思った。2013/07/17
たつや
5
「塩狩峠」で有名な三浦綾子さんがお亡くなりになって大分経つんですね。生前の講演等の発言をピックアップしているが、先生はクリスチャンでしたので、心を打つ、正に永遠のことばに満ちた一冊でした。「泥棒と悪口どちらが悪いか?」は名言だ。確かに泥棒されて自殺した人は少いかも?悪口言われて自殺した人は多い。2023/06/02
雨巫女
3
再読 実体験を語られているので身にしみる。2009/11/04
こびちゃ
2
三浦さんはクリスチャンだったのですね。はっと気づかされる言葉が多く為になりました。2012/11/10




