思春期のこころの病気―不登校、いじめ、キレる、ひきこもりなどに、どう対処すればよいか

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784072319987
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C2047

出版社内容情報

キレル、いじめ、引きこもり、など心のトラブルに悩みやすい思春期に焦点を合わせた心の病気の本

キレル、いじめ、引きこもり、など心のトラブルに悩みやすい思春期に焦点を合わせた心の病気の本。病気の解説、治療はもちろんのこと、心の病気を患っている子どもを家庭や学校でどのように支えていけばよいかについても解説する。

内容説明

本書では、思春期に起こる主なこころの病気・行動障害の基本的な知識とその対策、この時期に起こりがちな問題行動とその対応を中心にまとめ、たくさんの症例も紹介しています。

目次

第1章 思春期の子どものこころをどれだけ理解していますか?(人間のこころはどのようにして育っていくのだろう?;思春期の子どものこころと体はどうなっているのだろう ほか)
第2章 いま、親が、子ども自身が悩んでいる、こんなこころの状態(最大の悩み「不登校」「ひきこもり」にはどう対処すればよいか(不登校(登校拒否)
ひきこもり)
早期に解決したい子どもの問題行動(盗む、万引をする;キレる ほか))
第3章 思春期に多いこころの病気と行動の障害―症状は?治療法は?そのとき家族の対応は?(依存症候群(薬物嗜癖)
精神分裂病 ほか)
第4章 こころの病気はどのように治療を受けるのがいちばんいいか(医療機関と医師の選び方はどうする;いい治療を受けるために患者や家族が知っておきたいこと ほか)
第5章 家庭や学校の対応と社会的支援(親は思春期の子どもにどう接するべきか;精神科を受診する目安は?精神科へ連れていくにはどうしたらいい? ほか)

著者等紹介

市川宏伸[イチカワヒロノブ]
東京都立梅ヶ丘病院副院長1945年生まれ。東京大学大学院薬学研究科修士課程修了、北海道大学医学部卒業。東京医科歯科大学神経精神科での研修をへて、82年より東京都立梅ヶ丘病院勤務。98年より現職
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