内容説明
星のおじいさまは、星を作り続けました。それは、子供のときにいじめにあったから―。
著者等紹介
大野隆司[オオノタカシ]
1951年、東京に生まれる。版画家・谷中安規(1897~1946)の作品に強い感銘を受け、版画家となる
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感想・レビュー
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かち
9
星のおじいさまの話をしましょう おじいさまは、少年の頃 いじめられていました 存在を認めてもらえず 誰も信じられず心は傷だらけでした…… …… そんなある夜に経験した 星のシャワー…… その夜から、 おじいさまの生活は変わりました。 あの星のシャワーを再現して 心細い人を幸せにしたいと思ったのです…、 …、 自分を認めること 好きになることは 本当に大事だと思う…2019/04/30
たな吉
8
星のシャワーの、おじいさん。ノーベル賞を差し上げたいです。2014/10/09
かおりそ
4
大野さん宛に届いたいじめにあった女の子のために大野さんがかいた絵本。私もいじめの経験があるので共感とともに胸が締め付けられる思いで読みました。絶版になっていますが、図書館にはあるはずです。いじめに悩む子供たち、いじめている子供たち、みんなに読んで欲しいと思いました。
葉月94
3
タイトルで、ふふっと笑ってしまいましたが、内容の充実度は、全国の、小・中学校の図書室に置いてほしいと思いました。全クラスで、読み聞かせをしたい。蔵書にしたかったので、あちこち捜しましたが、どこにも売ってません。ダウンロードはできるようですが。2010/02/05
はんぷてぃ
2
シンプルゆえに胸を打たれる。いじめに悩む人が1人で読むのも良いし、いじめについてクラスみんなで考えるというような場面でも読み聞かせに使えそう!2014/01/07