出版社内容情報
しっかりした子どもの体は、ごはんを中心にした日本の伝統食でつくられる。子どもと大人の1週間献立、おやつ、お弁当など簡単・おいしい・安心のおすすめレシピの本。
内容説明
粗食のすすめ。「ごはん+みそ汁+漬物+お茶」こんな簡単な食生活こそ、現代の子どもには必要だ。
目次
第1章 基本食でじょうぶな体をつくりましょう
第2章 家族みんなで囲む食卓―大人と子どもの基本食1週間レシピ集
第3章 旬のおいしさを楽しむ―季節の野菜料理と常備食
第4章 お金も手間もかけずに―子どものおやつは食事
第5章 ごはんを中心に献立を―おべんとうはシンプルがいちばん
第6章 毎日食べるものだからたいせつに―市販品の賢い買い方、選び方
著者等紹介
幕内秀夫[マクウチヒデオ]
1953年、茨城県生まれ。東京農業大学栄養学科を卒業したのち、(学)誠心学園で栄養学講師を務める。1979年に山梨県の長寿村、棡原(ゆずりはら)を知り、以来現在まで伝統食と民間食養法の研究を行う。また、全国の長寿村を歩いて調査して、“FOODは風土”を実感し、提唱する。現在は、フーズ&ヘルス研究所主宰。食生活の個人相談、講習会、帯津三敬病院をはじめとする医療機関などで食事相談を行う。著書に「粗食のすすめ 実践マニュアル」「粗食のすすめ レシピ集」(以上 東洋経済新報社)、「じょうぶな子どもをつくる基本食」(主婦の友社)など多数
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
14
なんか全体的に年寄り向けのメニューかと思ったが、こういうのがやっぱり体にいいんだろうと思った。おにぎりあんまり食べないんだよな、うちの娘2011/07/03
志
12
全くこの通りにはできなくても、「こんな感じでいいんだ」と肩の力が抜けるレシピがたくさん載っています。大人が食べても美味しそうです。今冷蔵庫にあるものでできるもの、ちょっと買いたせば作れるものがたくさんあってやる気が出ました。2015/09/29
yuu
4
現在子育て中でプレッシャーを感じてます、食欲、摂取量や栄養が大丈夫なのかと日々心配です。実は料理が苦手でめんどくさがりやの私にはこの本は救世主でした。もっと離乳食開始あたりから知っていたらどんなによかったか・・と思います(食べないことが心配でついパンやジュースを与えたりしてしまっていたので)子供はもちろんそうですが、大人にも粗食はいいですね。さっそく米屋さんで5分つき米を購入して食べてみたところ大変美味しかったです^^白米よりも栄養価が高いのでありがたいですね、お勧めします2010/02/01
おとなふみちゃん
3
★★★★ お弁当のおかずは沢山作らなくてもいいんだ。肩の力が少し抜けた。御飯は白米でなくて7分米にしてみようかな。だしの味、ぬか漬け、耳が痛い。自然食のすすめ。しかし、ごもっともで。とっても参考にしたい、お手本にしたいレシピ。おやつのおやきなんていいですよね。2010/01/31
ともぷるん
2
昔の食卓のようで地味なんだけど、それがいい。子供は自分が必要としているカロリーを摂取しているだけで、偏食の子供なんてほとんどいないんだって。2009/08/25