内容説明
英米独仏の先進国では認可されない薬が、なぜ日本の病院ではよく使われるのか。本書は、特定の薬を断罪するのが目的ではありません。本書の目的はたった一つ。読者の皆さんがほんとうに必要な薬だけを選んで飲む賢い患者さんになること…これがこの小冊子の願うところなのです。
目次
第1章 先進国ではとても薬として認可されない薬剤が、日本ではとてもよく売れている。なぜなのでしょうか
第2章 ボケの薬の副作用で患者が亡くなり、その後、その薬は承認取り消し…なぜこんな悲劇が日本の薬でよく起こるのでしょうか
第3章 医師が患者に直接薬を売っている限り日本の薬は世界に通用しない。医薬分業こそ患者のために適切な薬を処方する第一歩なのです
第4章 話題の「インフォームド・コンセント」、薬について知りたいことは薬剤師に。近所の薬剤師を利用しないなんて患者にとってこんな損はありません
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