出版社内容情報
何の心配もなかった子どもが突然失速。
確実に増えていくそんな子どもたちの診療の現場をリポートし、警鐘を鳴らす。
内容説明
成績も、性格も、行いも、よい子たちがどうして!?不登校、無気力、体の不調…急増するよい子たちの挫折!!まじめで、がんばって、不意にエネルギーが枯れてしまう。子どもたちを受けとめて苦闘する、小児科医からの警鐘レポート。
目次
第1章 突然やってくるよい子たちの失速(先生のお気に入りの優等生の場合;「すばらしいお嬢さん」の中学生 ほか)
第2章 夢と消えたオーストラリアの羊療法(手のかかる子どものほうが、よい子ですって?そんなばかな!;オーストラリアで一日じゅう、羊のあとを追っていたら、頭なんて使わない ほか)
第3章 よい子をとりまく社会・親たち・先生たち(昔の子どもといまの子どもは全く異質;中身の違う昔といまの優等生 ほか)