内容説明
高齢イギリス文学者と世にも稀な女性愛鳥家が綴る、野鳥との温かい交流記。
目次
第１章 情愛こまやかな鶯一家の話
第２章 目白王国見聞録
第３章 ウィーンの四十雀、多摩の四十雀
第４章 かわらひわは江戸っ子か
第５章 哲人こげらの餌探しの妙技にうっとりする
第６章 黒歌鳥の思い出
第７章 珍鳥かささぎと南部イングランドでの奇妙な対決
第８章 鳥についての三題話
第９章 朋あり、遠方より来りて
第１０章 青い鳥舞う―多摩の空
第１１章 白河の白鳥は文字が読めるという話
第１２章 前庭は雛鳥たちの保育園か
第１３章 エルムの学園で赤トンボとたわむれる
第１４章 鳥類性格学ミニ序説
