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内容説明
遙かなるアメリカ、古き良き時代のロマンがあふれるペンシルバニア・ダッチ・カントリー映画「目撃者」の舞台になったこの土地に暮らす、“普通の人々”と“アーミッシュの人々”の心温まる四季の生活と微笑を誘う人生のレシピなど。心に温かく隠やかな安らぎのときを教えてくれる。
目次
第1章 アーミッシュとペンシルバニア・ダッチ・カントリー
第2章 ダッチ・カントリーの春
第3章 ダッチ・カントリーの初夏の風景
第4章 ダッチ・カントリーの夏
第5章 ダッチ・カントリーの秋
第6章 長い冬
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みち
4
とても美しい暮らし。昔なら当たり前だったが、現在でも変わらないところが、良くも悪くも魅力的だ。 ページの隅っこにある、英語で書いてあることわざや、料理のレシピが、食材じゃなくて、愛情とか、も好き。
ゆずみ
3
図書館で借りた。作者が「ステラおばさんのクッキー」の社長なので、ちょっとびっくりしたが、この人はアーミッシュじゃないのね。近代文明を拒否しているアーミッシュだが、その生活はとても豊かで、楽ではないだろうけど大地に根差した生き方をしていて、とても魅力的。でも掟は厳しいらしい。緻密なイラストも楽しく、時々添えられる英語の格言もとても興味深い。読み応えのある本です。2012/09/22
まーちん
2
ターシャ・テューダーが実践していたのは宗教要素のないアーミッシュの暮らしだったのか!日本ではこういう暮らしをしている人がいないからすごく新鮮。自然とともに生きるっていいなー。その子どもは生まれながらにしてこの暮らしってのががわいそうな気もするが。本当の豊かさってこっちにあるのかも。2013/03/16
ハレ
0
ミニマリストに興味を持ってから知ったアーミッシュの存在。 飾り気のないその姿を見た時、一目で心奪われてしまった。 文明を排除したストイックな生活の究極だと勝手に思い込んでいたけれど、彼らはとても心豊かに暮らしている。 神を中心として生きることは、実はとても自由なことなのかもしれない。2017/02/24