講談社文庫<br> 星を編む

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講談社文庫
星を編む

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065443118
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

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☆2023年本屋大賞受賞作 シリーズ最新作☆
第20回本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』続編

花火のように煌めいて、
届かぬ星を見上げて、
海のように見守って、
いつでもそこには愛があった。

ああ、そうか。
わたしたちは幸せだった
のかもしれないね。

『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語
「春に翔ぶ」--瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは?
「星を編む」--才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。
「波を渡る」--花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。

内容説明

人は誰しも自分だけの一番星を持っている。櫂と暁海を見守り続けた化学教師・北原が秘める過去(「春に翔ぶ」)、櫂と尚人という輝く才能を信じ続けた二人の編集者が繋いだもの(「星を編む」)、愛の果てに暁海が紡いだ未来(「波を渡る」)。第20回本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』では語りきれなかった物語。

著者等紹介

凪良ゆう[ナギラユウ]
2007年に初著書が刊行され本格的にデビュー。’20年『流浪の月』で本屋大賞を受賞。同作は’22年5月に実写映画が公開された。’21年『滅びの前のシャングリラ』で2年連続本屋大賞ノミネート。’22年『汝、星のごとく』で第168回直木賞候補、第44回吉川英治文学新人賞候補、王様のブランチBOOK大賞2022、キノベス!2023第1位、そして’23年、2度目の本屋大賞に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

カピバラKS

96
●「汝、星のごとく」の前日譚かつ後日譚だ。●前著「汝、星のごとく」が心を貫く速球本格派の王道恋愛小説なら、本著「星を編む」は心を揺さぶる変化球技巧派の変則恋愛小説だろう。両作趣は異なるが、本著は前著のネタバレ本でもあり、前著と合わせて読みたい。●ところで、本著のテーマの一つに「夫婦における仕事と養育の両立の難しさ」があるように思う。著者は解答を模索しつつも、スマートな正解を見出すには到っていないように見え、そのことが、このテーマの難しさを浮き彫りにしているようであった。2026/10/07

たかぃ

76
感動ぁぢ(´TωT`) ▼汝、星が如くの続編。北原先生の過去と結の生ぃ立ち、植木さんと二階堂さんの未来、暁海と北原先生の未来ぉ補完する3篇。どれも良ぃ話。 ▼みんなの中に青埜櫂がぃる中、最後に暁海が ーーーああ、櫂 と想ぃぉ馳せ、櫂の手を探すシーンゎボロ泣けた。前作の ーーーああ、暁海 と重なる想ぃ。ゃっぱり櫂に生きてほしかった。暁海と結ばれてほしかった。切なすぎるょー(´TωT`)2026/07/24

ぽのぽの

68
【物語は不思議だ。内容は同じなのに、自分の気分や状況によって胸に残る場面や台詞が変わる。】第3章「波を渡る」の中の一文。はっと息を呑んだ。今まさに私はそういう気持ちでこの本を読んでいたから。今回、文庫版での再読。櫂に携わった編集者たちの物語「星を編む」が胸に刺さった。泣いた。前に単行本で読んだ時は、暁海と北原先生の物語に興味が集中していて、こんな気持ちにはならなかった。仕事・家庭・恋愛・友情、その狭間で奮闘するふたりの編集者たちの物語に改めて感動。この結婚観は『多類婚姻譚』に繋がっているように思えた。2026/08/01

真理そら

65
『汝、星~』のスピンオフ。こんなに贅沢なスピンオフを書いてくださってありがとうございます、という気分で読了。北原先生も相当拗らせ系キャラだったことに驚く読者である。罪悪感を減らそうとしてあげる優しさをそんな形でしめされましても…。2026/08/23

piro

61
『汝、星のごとく』のストーリーにより深みを持たせてくれる前後日譚。1編目、前日譚『春に翔ぶ』で北原先生の生真面目過ぎる優しさに、「何もそこまで…」と感じながらも鼻の奥がツンとする。2編目、植木と二階堂、二人の編集者の情熱に満ちた後日譚『星を編む』で胸が熱くなる。そして3編目、暁海と北原先生のその後の日々を描いた『波を渡る』で不思議な安らぎを感じる。家族の形は人それぞれだし、血の繋がりが無くても真の家族になれる。大切な人の愛し方も様々。私たちが生きて行く上で大切にすべき形の無いものを教えてくれた気がします。2026/07/21

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