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出版社内容情報
新人賞の一番下の「奨励賞」を受賞した美澄(みすみ)と担当の漫画編集者3年目の柳井(やない)は、「次の一歩」として読み切り作品づくりに挑む。苦心の末に完成したネームが会議を通り、美澄の作品がついに雑誌に載ることに!! 美澄は渾身の原稿を完成させ、作品は掲載されたが、アンケート速報では最下位という結果に。でも、まだあきらめない。やろう、ふたりでできることすべてをーー!!
マンガが生まれる瞬間を熱く描く、新時代の創作物語第3巻!!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
5
スピード感があるのはいいんだけど、それこそ本編中の美澄のように読者を置いてけぼりにしているところがある。連載獲得のためになりふり構わず美澄の私生活を売った柳井は思慮が欠けていたと思うし、それが肯定されるにせよ否定されるにせよ同僚達からのリアクション等を差し込まないと彼が大きな選択をしてしまったという説得力が不足してしまうのではないか。この部分だけに限らずセンシティブな表現を流して描いていることが多くて作品としての腰が据わっていない。終盤の柳井の告白シーンも単体としては見応えがあるので全体構成の粗が惜しい。2026/07/25
たけのこ
4
3巻も良かったですね。 3巻はいろいろペース早く展開してるなぁという感じもありましたけど、編集者側も漫画家側も同時進行で描くのがおもしろい。 そして、何といっても見せゴマの切れの良さですね。特に「負けないでほしい現実に!」からの一連の流れは素晴らしかったと思います。2026/07/31
s_s
4
熱意そのままで駆け抜ける、シリーズの3巻目。夜のトー横で美澄を追いかけながら本心を伝える柳井の熱量と疾走感が良かった。読み切り作品「密室にて」が本誌に掲載されたことで勢いに乗る美澄たち。本当に面白い漫画を読者の元に届けたいという柳井の後押しと、使えるものを全て使って話題性を獲得した美澄のイラストの評価も相まって、スピード感そのままに連載が決定する。多少の難解さを持ったSFミステリー「リングワンダリング」の1巻が書店に並ぶ場面は達成感さえあったが、聳える現実は想像以上に過酷。泣き寝入りしている場合ではない。2026/07/30




