出版社内容情報
あなたも短歌をつくりませんか?
人気歌人が読者から短歌を募り、選んだ歌の魅力を解きあかすとともに、自らも同じテーマで作歌に挑む。文芸誌「群像」で大好評の短歌投稿欄を書籍化。歌人・穂村弘との対談も収録。
自分以外のだれかも同じように苦しみ、楽しんでいるのだと思うことで僕は短歌を続けられている。ひとりだが、ひとりではない。たくさんのひとりがここにいる。ほら、この夜を照らすあの星は、遠くの舟のだれかの一首だ。――木下龍也
【目次】
内容説明
あなたも短歌をつくりませんか?人気歌人が読者から短歌を募り、選んだ歌の魅力を解きあかすとともに、自らも同じテーマで作歌に挑む。大好評の短歌投稿欄を書籍化。
目次
「名前」
「金」
「ホラー」
「マクドナルド」
「間違えたこと」
「一緒」
「猫」
「本」
「呪文」
「カップ麺」
「だらだら」
「人見知り」
[対談]投稿欄から生まれた奇跡―穂村弘×木下龍也
著者等紹介
木下龍也[キノシタタツヤ]
1988年、山口県生まれ。歌人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
冬見
6
木下龍也による群像短歌部の連載をまとめた一冊。投稿者の作品はもちろん、歌人が歌を作る推敲の過程を見ることができるのが興味深くおもしろい。巻末の穂村弘との対談もよかった。2026/09/04
garyou
4
『すごい短歌部』もそうだったように、「そうなのか、この歌はそう読むのか!」と木下龍也の評を読みながら文字通り「目から鱗が落ちる」思いで読む。そうすると、ほかの短歌を読む時にも応用できる……のだが、『すごい短歌部』を読んでからしばらくたって忘れていたなあ、と情けなかった。木下龍也の「奥の手」が知れたり、穂村弘との対談がおもしろかったり、一粒で三度おいしい。装丁も素敵。2026/08/01
Ninja
3
投稿者さんの歌もいいし、木下さんの歌と推敲の詳細まで書いてくださっているのも、とても良かったです。さして木下さんのエロい歌もよかったです。私の中のベストは『東京のおばが引越し関西に 来ても一生東京のおば(野和小麦さん)』でした。短歌の本を読める(読む余裕のある)時間、贅沢です。2026/09/20
むに
1
「困ったら性愛の歌に逃げる」と著者が自称していたが、巻末での穂村弘との対談で「ボクシングをしている時が一番楽しい、そういうフィジカルなのが好き」という話もしていて、なんか興味深かった、わかったようなこと言うのは失礼だとは思うけど、身体性が第一・第二歌集を経た著者のフラットさになお特殊性を付与する要素のひとつなのだろうか、とか思った2026/09/28
よなか
1
「一緒」を頭の中心に置きながら生活すると思い浮かぶのは←わかる、私もテーマに沿って作るときにはテーマと生活する感じになる / 「そんな名でまっすぐ生きるなんて無理 鬼舞辻無惨バッドばつ丸」石川真琴さん / 「カマキリに指を切られたあの日から、男子、男子を殺したい、ママ」山下ワードレスさん / 「人間の方がこわいという人がいま正式にいなくなりました」サラダビートルさん / 「揚げたてのポテトの息が中指の付け根にかかる霧雨の帰路」長尾桃子さん2026/09/21




