講談社文庫 時代小説文庫<br> 三日月の武者 山中鹿介伝―尼子家の危難

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講談社文庫 時代小説文庫
三日月の武者 山中鹿介伝―尼子家の危難

  • 武内 涼【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065436820
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

三日月に「願わくば、我に七難八苦を与え給え」と誓った男の波乱生涯とは。

尼子家当主尼子義久は、父晴久が急死したため、二十二歳で家督を継ぐも、老練なる毛利元就に翻弄される。
母が新宮党・尼子国久の娘であるため、父に滅ぼされた新宮党に同情していた。
晴久よりは武芸に秀でるも、その疑い深さをも引き継ぐ。
毛利の侵攻という一代危機に当って、(北の方の助言で)重臣たちに替わって、
山中鹿介、大塚与三右衛門、山中鹿介、秋上庵介といった若手を大抜擢するが、
そのことが、元就の調略もあり――重臣、老臣と、若手の主導権争いを引き起し、
尼子家の内部分裂を加速する。
 出雲に侵攻した毛利に味方が連敗、さらに信じていた家臣が次々裏切る中、
新宮党を破滅に追いやった過去から、憎んでいたはずの座(角部(ざとうのかくべ)が
勧める酒に溺れ、正常な判断力を欠いてゆく。



【目次】

内容説明

山陰山陽の太守として名を馳せた尼子経久の曽孫・義久が尼子家当主となるが、毛利元就の台頭によってその勢力は失われつつあった。尼子家の危難を救うべく、「我に七難八苦をあたえたまえ」と三日月に祈った若武者・山中鹿介。主家再興という大望に心身を捧げた男の波乱の生涯を描く歴史巨編。

著者等紹介

武内涼[タケウチリョウ]
1978年群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。映画やテレビ番組の制作に携わった後、第17回日本ホラー小説大賞の最終候補作となった原稿を改稿した『忍びの森』で2011年にデビュー。’15年「妖草師」シリーズが徳間文庫大賞を受賞。さらに同シリーズで「この時代小説がすごい!2016年版」”文庫書き下ろし部門”第1位となる。’22年『阿修羅草子』で第24回大藪春彦賞、’24年『厳島』で第12回野村胡堂文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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てつ

24
ビニールに包まれた講談社文庫など買うつもりはなかったのだが、本読みの性で、買ってしまった。大作『謀聖』尼子伝の続編とも言える山中鹿介ものだから仕方がない。さらに続編はありそうな感じではある。しかし武内さんは尼子好きで毛利が「大嫌い」なのですね。心より同意します!2026/07/22

モーモー

7
尼子の全盛期経久の時代からくだり坂に入った義久時代。我に七難八区を与えたまえで有名な山中鹿之介の物語。 2026/07/31

やすにゃん

1
全3巻になるみたいです! 山中鹿之介のカッコ良さに気付いてしまったので、続きが楽しみですね✨2026/07/24

レインツリーの国

1
三日月に「願わくば、我に七難八苦をあたえたまえ」と誓った男の波乱生涯とは。 劣勢の主家・尼子氏を盛り立て続けた清冽なる忠臣の鑑、山中鹿介(やまなか・しかのすけ)。 「謀聖 尼子経久」シリーズ著者が放つ、文庫書下ろし新シリーズ開幕! 山陰山陽の太守として名を馳せた尼子経久の曽孫・義久が尼子家当主となるが、毛利元就の台頭によってその勢力は失われつつあった。尼子家の危難を救うべく、「我に七難八苦をあたえたまえ」と三日月に祈った若武者・山中鹿介。主家再興という大望に心身を捧げた男の波乱の生涯を描く歴史巨編。2026/07/21

緑つばめ

1
『謀聖 尼子経久伝』の続編的作品です。時は経久の孫、曾孫の時代。山中鹿之介を中心に、経久が一代で築き上げた尼子王国が終焉していく、これまた壮大なお話でした。今後まだ続きがありそうな終わり方でした。2026/06/24

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