出版社内容情報
「どうしようもなく眠れず、耐えられない夜がある」
白梅町商店街3番地。嵐の夜にやってきた訳あり青年・有坂楓を迎え入れたのは、下町のミニシアター”キネマ長夜座”だった。
自分の感情を言語化できず、人生を投げ出しかけていた楓だったが、支配人代理の壇や映写技師の老人との出会い、そして1本の映画に触れたことで、自分自身に向き合う決意を固める。
35mmフィルムが放つ光は、傷ついた魂を静かに照らし出していく。
キネマ長夜座――ここは、孤独を「幸福なひとりぼっち」に変える場所。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
文公
10
もう少し映画に詳しければより楽しめそう。面白かった。2026/05/23
コリエル
4
映画が主体の漫画はそこそこあるんだけど、映画『館』がメインになっているのは珍しくてそこは良かった。暗闇の中で光を放つスクリーンに正対することで癒される傷もある。そんな場を提供する人々の物語。2026/07/08
たけのこ
3
映画館を舞台にし、ふらっと現れた若者とか、老練の映写技師とか、いわくつきの美人女優とか。そんな登場人物たちの人生がそこで交錯し、物語をつむぎだします。メインはこの少年の成長譚という感じでしょうか。2026/06/03
ポチ
2
1巻だけだと正直、目新しさは感じないのですが、映画館のことを丁寧に取材して、ひとつずつすくいとっている著者の姿勢にとても好感が持てました。もう少し読みたい。2026/08/10
ニコラス@ケンジ
1
映画そのものではなく ミニシアターをテーマにした漫画 サブスクで見れる時代に 敢えてスクリーンという選択肢を選んだ 全ての観客たちへ2026/09/06




