出版社内容情報
【最後の一行】シリーズ第2弾。ラスト一行で世界が反転する短編アンソロジー。
【収録作品】
市塔承「プカプカ島」
言語をめぐる冒険譚。
伝染病を治癒する卵を産み落とす鳥を追い、一行は島へと向かうーー。
歌野晶午「邪魔者」
仲の良い母娘を襲った悲劇。
愛憎の物語が迎える、戦慄の幕切れーー。
麻耶雄嵩「雷鳴と稲妻」
「曰く」が集まる山間のペンション。
銘探偵メルカトル鮎の犯人当てが導くのはーー。
東川篤哉「そして世界がひっくり返る」
『黒月ノ輪熊の会』を主催する蔵持金蔵の別荘で殺人が起こる。
しかし犯人の条件に合う者は一人もいない......。
【目次】
内容説明
必ず予想外の結末が待つ前代未聞のアンソロジー!市塔承「プカプカ島」言語をめぐる冒険譚。伝染病を治癒する卵を産み落とす鳥を追い、一行は島へと向かう―。歌野晶午「邪魔者」仲の良い母娘を襲った悲劇。愛憎の物語が迎える、戦慄の幕切れ―。麻耶雄嵩「雷鳴と稲妻」「曰く」が集まる山間のペンション。銘探偵メルカトル鮎の犯人当てが導くのは―。東川篤哉「そして世界がひっくり返る」『黒月ノ輪熊の会』を主催する蔵持金蔵の別荘で殺人が起こる。しかし犯人の条件に合う者は一人もいない…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
糸巻
24
前作のwhiteも面白かったんだけど、今回のblackでは私の好きな作家さん麻耶雄嵩・東川篤哉両氏の名前があったので楽しみにしていた。しかも久々のメルカトル鮎(と美袋三条)とあらばそれだけで嬉しい。結構まともな推理だなと思いながら読んでたら最後に…呆。メルらしいかな。でも一番印象に残ったのは初めて読んだと思う、歌野晶午作品。なんだか好きになれない母と娘の関係性にモヤモヤしながら事件は起きる。イヤミス風味が感じられるラスト面白くて好きだな。2026/06/05
だるま
16
「最後の一行で世界が反転する小説」の短編集。先に出た『white』と対を成しているが、向こうが明るい作品集でこっちが暗い作品集、という事も無く、人気作家や注目の新人が巧く二分されていた。最後の一行でどんでん返し、は流石に無理があり、市塔さんと歌野さんは数行使ってクリア。市塔作品はゲッとなり、歌野作品はアッとなった。麻耶さんと東川さんは「最後の一行」を忠実に守っていたけど、麻耶作品には絶句。こんなのこの人にしか書けないよ。東川作品も別の意味で言葉を失った。この企画にピッタリ過ぎるオチ。良く思いついたものだ。2026/06/07
ダーク
2
★★★★★★★☆☆☆2026/06/14
不璽王
1
麻耶雄嵩目当てで買ったらメルカトル鮎がメルカトルらしさを発揮しながら凄いことになってたので大満足。他の三人のは……読みやすかった2026/05/30
まき
1
whiteの方が好きだった。どんでん返しはあるけど終盤匂わせて最後の一行足して終わりって感じ。最後の一行ってタイトルにするくらいなら本当にその一行だけでどうにかしてみせるって気概はないのかね?2026/05/29
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