出版社内容情報
【最後の一行】シリーズ第2弾。ラスト一行で世界が反転する短編アンソロジー。
【収録作品】
市塔承「プカプカ島」
言語をめぐる冒険譚。
伝染病を治癒する卵を産み落とす鳥を追い、一行は島へと向かうーー。
歌野晶午「邪魔者」
仲の良い母娘を襲った悲劇。
愛憎の物語が迎える、戦慄の幕切れーー。
麻耶雄嵩「雷鳴と稲妻」
「曰く」が集まる山間のペンション。
銘探偵メルカトル鮎の犯人当てが導くのはーー。
東川篤哉「そして世界がひっくり返る」
『黒月ノ輪熊の会』を主催する蔵持金蔵の別荘で殺人が起こる。
しかし犯人の条件に合う者は一人もいない......。
【目次】
内容説明
必ず予想外の結末が待つ前代未聞のアンソロジー!市塔承「プカプカ島」言語をめぐる冒険譚。伝染病を治癒する卵を産み落とす鳥を追い、一行は島へと向かう―。歌野晶午「邪魔者」仲の良い母娘を襲った悲劇。愛憎の物語が迎える、戦慄の幕切れ―。麻耶雄嵩「雷鳴と稲妻」「曰く」が集まる山間のペンション。銘探偵メルカトル鮎の犯人当てが導くのは―。東川篤哉「そして世界がひっくり返る」『黒月ノ輪熊の会』を主催する蔵持金蔵の別荘で殺人が起こる。しかし犯人の条件に合う者は一人もいない…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
星群
79
シリーズ第2弾。1作目のWhiteの時も思ったけど、この色は何を意味してんだろか、、特別に〝黒さ〟を感じなかったんだけど。、、私が鈍いだけだったら、ゴメンナサイ。市塔さんと麻耶さんは、初読み作家さんですね。市塔さんの話は、正直わかりにくくて苦痛でした。安定の読みやすさは、歌野さんの『邪魔者』でした。2026/07/08
さっちゃん
50
伝染病を治癒する卵を産む鳥を追いかけ上陸した島で…市塔承「プカプカ島」、過干渉気味の母と娘は仲良しだが、娘に彼ができて…歌野晶午「邪魔者」、メルと美袋がペンションで…麻耶雄嵩「雷鳴と稲妻」、〈黒後家蜘蛛の会〉を模した会で殺人が…東川篤哉「そして世界がひっくり返る」の4編。/市塔さんのラスト一行は自業自得?歌野さんは後半薄々そうかな?と思ったものの、見事な返しっぷり。麻耶さんはメルが……いいのか麻耶さん!?東川さんはラスト一行でタイトル回収。whiteよりもやや小粒な印象だけど、実力派揃いで楽しめた。2026/07/23
オーウェン
49
1作目のwhiteに続き、2作目はblack。まずは歌野さんの作品。娘と母が同時にという点である程度読めるけど、それに全く気付いていない人物の滑稽さに笑える。東川さんはいつものようにユーモアミステリ。右利きでしか殺せないはずだが、関係者は全員左利きの人間。 麻耶さんは銘探偵メルカトル鮎が登場。 ペンション探しに行った旅館で殺人事件が発生。 メルカトルはいつものように推理を行い、関係者のアリバイを潰していく。 とはいえ麻耶作品が普通に終わるミステリなわけがない。 この終わり方はメルカトルだから許されるのだ。2026/07/08
シャコタンブルー
48
タイトルからして期待値が大きかった・・鮮やかな仕掛けとどんでん返しは何処に消えたのだろう(笑) 4人の作家の内、二人は初読み作家だったので新鮮味はあったが残念ながら驚きは感じなかった。「邪魔者」が一番シンプルで読みやすかったが結末は予想どおりだった。 2026/07/07
さちこ
43
4つのお話。歌野晶午の邪魔者。途中でわかった!うまい。あとは他の人の感想読んで理解したい。2026/06/18




