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出版社内容情報
北陸の富山に暮らす、高校生のあこと多古。二人の夢は合作の小説で賞を獲り、上京すること。それは頑張れば手が届くもののはずが、彼女たちの前には高すぎる壁がそびえたっていた。二人が住む街では、この10年ずっと雪が降り続き、街から外へは出られない状況に。出ようとすれば大きなリスクが、という噂もまことしやかにささやかれている。そんな雪に囚われた街で、二人は夢見るだけしかできないのか。息苦しくも瑞々しい青春奇譚、開幕!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
s_s
4
10年間「雪」が降り止んだことがないという富山県高岡市を舞台に、小説家を志す高校生・多古和真と、彼の夢に協力する幼馴染・あこの二人をメインに描いた青春ストーリー(のはず…)。小説で賞を獲得して上京を果たす。そのために奮闘する物語かと思いきや、意外にも二人を取り巻く状況は難解。街の境界は封鎖され、自由に出入りすることはできず、無理に街から出ようとすれば「よくないこと」が起こると信じられている。近くて遠い「街の外」には憧れることしかできないのか? 仄暗い雰囲気と、それを覆う閉塞感がマッチした期待のシリーズ。2026/03/24
かっぱ
1
あらすじみて、SFだとおもったのだけど、ホラーに近く感じる。帯にはサスペンスとある。物語の舞台は、10年間雪がやまない、高岡で、ファンタジー味ある。この先の展開はいくつか考えてみたけど、確定的なモノは思いつかないし、たぶん、ハズしている気がする。ということで、続きがきになる。2026/05/08
ha10
0
両片思いっぽい2人が売れる小説を書いて田舎を出よう!という青春ストーリーと10年間雪が降り止まず閉ざされた町の中というシチュエーション、どうやら主人公には予言能力があるのかも…?と思わせる要素など色々と旨みの詰まったお話しがワクワクさせる。雪国育ちなので永遠に続く雪の中という町の情景がいい。作者の絵の癖なのか、何気ないシーンが妙に色っぽい。2026/07/31




