講談社+α新書<br> やくざは本当に「必要悪」だったのか

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講談社+α新書
やくざは本当に「必要悪」だったのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065428849
  • NDC分類 368.5
  • Cコード C0295

出版社内容情報

消滅寸前のやくざ。ところが実は暴力団を追い詰めても一般国民の負担が増すばかり。この国の犯罪社会の絶望的現実と一般国民への治安・経済的悪影響を最小限にする展望とは!

・やくざの自活化を妨げる「5年ルール」が新たな地下犯罪を生む
・匿流(トクリュウ)の実像と間違った情報の流布
・暴力団が逃げ込む先は刑務所、そしてその費用を負担するのは一般国民
・やくざへの憧憬、「任侠やくざ」は現実に存在したのか?

「社会にとって、やくざが滅びるのは喜ばしいことには違いない。しかし、今のようなやり方で末端やくざたちを社会的に追い込んでいくやり方は、かえって一般国民の負担になってしまう側面があることを、本書では指摘していきたい」(「はじめに」より)

目次
はじめに 時代から見捨てられたやくざ稼業
第一章  暴力団の衰退
第二章  やくざが消える原因は何なのか
第三章  やくざが忘れた大義
第四章  子分殺しに親分を追い込む大親分
第五章  死に急いだ工藤会
第六章  匿流の優位性
第七章  任侠道は存在したのか
終 章  組を解散する


【目次】

内容説明

この国の犯罪社会の絶望的現実と一般国民への治安・経済的悪影響を最小限にする方策とは!

目次

第一章 暴力団の衰退
第二章 やくざが消える原因は何なのか
第三章 やくざが忘れた大義
第四章 子分殺しに親分を追い込む大親分
第五章 死に急いだ工藤會
第六章 匿流の優位性
第七章 任&#20448
道は存在したのか
終章 組を解散する

著者等紹介

溝口敦[ミゾグチアツシ]
ノンフィクション作家。ジャーナリスト。1942年、東京都に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。出版社勤務を経て、フリーに。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

益虫

12
ヤクザは風前の灯。 それにしても、ここまで書いてしまってよいのか。2026/03/22

すうさん

4
暴対法が施行されてから暴力団は地下へもぐり治安が悪くなるだろうという予測があった。現在暴力団の数としては年々減り続けピーク時の10分の一に。やくざの世界はもはや必要悪だった任侠の世界ではなくお金儲けだけがその存在意義になった。一部の上層部のやくざを除きほとんどのやくざは例え組織をはなれても法の下の「5年ルール」で社会的にほぼ抹殺され経済的に困窮する。やがて暴力団という犯罪組織の絶望的現実はあるが、治安に関しては匿流などという半グレ犯罪集団が老人を中心に堅気を餌にして素人を使いながら犯罪を犯すようになった。2026/03/17

a.i

2
★★★2026/03/25

アヴィ

0
阪神大震災後のニュース番組だったと思うが、地元の巨大暴力団が炊き出しをしたり生活物資を供出するなどについてコメントを求められた元警察官僚が放った「この世に必要な悪など存在しません、悪は悪です」が妙に心に残っている。本書も基本的にそのスタンスで書かれている。昭和の頂上作戦に始まる警察の暴力団対策は功を奏し、現在では純粋な意味での暴力団や暴力団員の数は激減している。暴力団員が肩で風切、代紋かざしてオラオラとオラつくなど、昭和のノスタルジーとなっている。こういった世の中を人々が求めたからこその現代の世なのだろう2026/03/25

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