出版社内容情報
事実は小説より奇なり…。当代の役者たちはどんな歴史を背負っているか?
明治から令和まで、劇界を動かしてきた10大名家の興亡史。
世襲と門閥が織りなす波瀾万丈の人間ドラマを見よ。
旧版刊行から13年、歌舞伎ファン必携の名著が最新の動向まで網羅して完全リニューアル!
本書で取り上げる10大名家
市川團十郎家/尾上菊五郎家/中村歌右衛門家/片岡仁左衛門家/松本幸四郎家/中村吉右衛門家/守田勘彌家/市川猿之助家/中村鴈治郎家/中村勘三郎家
本書は役者たちの「藝」を解説し、批評するものではない。歴史読み物として書かれ、さらに「家の継承」という縦軸の物語だけでなく、劇界での「権力闘争」という横軸の物語も描かれる。……劇界の権力闘争を展開してきた家ごとの歴史を知ることで、歌舞伎座で活躍する役者たちが背負っている歴史が分かるはずだ。そんなことを知らなくても、歌舞伎は楽しめるが、知っていれば、また別の楽しみがある。――はじめにより
【目次】
第一部 劇聖とその後継者たち 明治から大正
第二部 新興と凋落 大正から昭和戦前
第三部 神なき時代 昭和戦後
第四部 新たなる希望 平成から令和
内容説明
旧版刊行から13年、歌舞伎ファン必携の名著が最新の動向まで網羅して完全リニューアル!世襲と門閥が織りなす波瀾万丈の人間ドラマを見よ。明治から令和まで劇界を動かす十大名家の興亡史。
目次
第一部 劇聖とその後継者たち―明治から大正(歌舞伎史との並走―市川團十郎家 その一;養子と実子―尾上菊五郎家 その一;東西分裂と襲名争い―中村歌右衛門家 その一;兄弟の明暗―片岡仁左衛門家 その一;フランス系アメリカ人の子―市村羽左衛門家・坂東彦三郎家)
第二部 新興と凋落―大正から昭和戦前(血統のない家―中村歌右衛門家 その二;歴史は繰り返す―尾上菊五郎家 その二;周縁からの出発―中村吉右衛門家 その一;劇界の毛利三兄弟―松本幸四郎家 その一;三人の二代目候補―中村鴈郎家 その一;孤児たちの苦難―守田勘彌・坂東三津五郎家 その一;大空位時代―市川團十郎家 その二;異端の一族―市川猿之助家 その一)
第三部 神なき時代―昭和戦後(二度殺された役者―片岡仁左衛門家 その二;早過ぎる死―市川團十郎家 その三;第二の帝政―中村歌右衛門家 その三;王朝交代―尾上菊五郎家 その三;三代目同時襲名―松本幸四郎家 その三;再び、帝劇へ―松本幸四郎家 その二;分裂した一族―中村吉右衛門家 その二;古くて新しい家―中村吉右衛門家 その二;二組の三兄弟―片岡仁左衛門家 その三;復権―守田勘彌・坂東三津五郎家 その二)
第四部 新たなる希望―平成から令和(相次ぐ悲劇―市川團十郎家 その四;菊五郎家と松緑家の明暗―尾上菊五郎家 その四;三兄弟の誰が継ぐのか―片岡仁左衛門家 その四;駆け抜けた十八代目―中村勘三郎家 その二;短命の家系と、もうひとつの家系―守田勘彌・坂東三津五郎家 その三;恩讐の彼方―市川猿之助家 その三;破棄された襲名ルール―中村歌右衛門家 その四;播磨屋と萬屋の近くて遠い関係―中村吉右衛門家 その三;二代・三人の四回の襲名―中村鴈治郎家 その二;二度目の三代同時襲名―松本幸四郎家 その三;新しい團菊―令和七年間の襲名)
著者等紹介
中川右介[ナカガワユウスケ]
1960年、東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社アルファベータ代表取締役編集長として、音楽・映画・写真の本、「クラシックジャーナル」などを編集発行(2014年まで)。歌舞伎、クラシック音楽、映画、マンガ、歌謡曲などの分野で執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Inzaghico (Etsuko Oshita)




