講談社文庫<br> ザ・ベストミステリーズ〈2023〉

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講談社文庫
ザ・ベストミステリーズ〈2023〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065425794
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

短編ミステリーのベストがこの一冊で!

第76回日本推理作家協会賞短編部門受賞作、西澤保彦「異分子の彼女」も収録!
2023年に発表された短編推理小説の中から、プロの読み手たちが厳選した作品を集めました。
ミステリーの入門にもおすすめです。

いまあなたが立っているのは本当に地面の上ですか
実はいつの間にか水の上だったりする異世界へようこそ
──西澤 保彦

常識を切り裂いて、あなたの心に突き刺さる、研ぎ澄まされた7本の短編(ナイフ)
──櫻田 智也


【目次】

内容説明

タクシー運転手・寅谷の旧友の女性が殺された。彼女は三十四年前、挙式直後の殺人事件で夫を亡くしていた。警察も頼りにする市役所の相談員がいると知った寅谷は、過去の事件へ助言を求めるが―?西澤保彦「異分子の彼女」をはじめ、2023年に発表された短編推理小説のなかから厳選された7編を収録。

著者等紹介

西澤保彦[ニシザワヤスヒコ]
1960年高知県生まれ。フロリダのエカード大学創作法専修卒業。島田荘司の推輓により1995年『解体諸因』でデビュー。初期から『完全無欠の名探偵』など一連の作品で今日隆盛の特殊設定ミステリーを開拓した。本作は、2002年に始まる櫃洗市の謎の苦情係が安楽椅子推理に冴えを見せるシリーズの一編で、第7短編集『異分子の彼女 腕貫探偵オンライン』に収録された。日本推理作家協会賞では1996年『七回死んだ男』で長編部門に、2014年「恋文」で短編部門にノミネートされたのに続いて三度目の正直となった。2025年11月逝去

浅倉秋成[アサクラアキナリ]
1989年生まれ。大学卒業後、印刷会社に勤務。2012年、超能力をもつ高校生たちが活躍する『ノワール・レヴナント』により、第13回講談社BOX新人賞の、出版を前提とするPowersを受賞してデビュー。『教室が、ひとりになるまで』(2019年)で一般文芸にも進出、日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞に同時ノミネートされるなど推理作家としても嘱望されるようになり、『六人の嘘つきな大学生』(2021年)はさらに大きな注目を集めた

鵜林伸也[ウバヤシシンヤ]
1981年兵庫県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。2009年、鮎川哲也賞に応募した「スレイプニルは漆黒に駆ける」が編集者の目に留まったことから、2010年、短編が学園ミステリ・アンソロジー『放課後探偵団』に掲載される。2018年『ネクスト・ギグ』にて本格的にデビュー。元プラネタリウム解説員でもある

川瀬七緒[カワセナナオ]
1970年福島県生まれ。2011年『よろずのことに気をつけよ』で第57回江戸川乱歩賞を受賞。受賞第一作『147ヘルツの警鐘』(のちに『法医昆虫学捜査官』に改題)を刊行。法医昆虫学の女性研究者を主人公にしたこの作品は、現在まで8作を数える人気シリーズになった

北山猛邦[キタヤマタケクニ]
1979年岩手県生まれ。第24回メフィスト賞受賞作『「クロック城」殺人事件』(2002年)を引っ提げ、22歳の若さで颯爽とデビュー。機械式・建築設計的な仕掛けを凝らした、いわゆる物理トリックに強いこだわりを持ち、「物理の北山」なる二つ名で呼ばれることも。2021年、コロナ禍ならではの不可能犯罪を描いた「すべての別れを終えた人」で第74回日本推理作家協会賞短編部門の最終候補に残る。本作「神の光」は、北山自身二度目の同賞同部門候補作

櫻田智也[サクラダトモヤ]
1977年北海道生まれ。埼玉大学大学院修士課程修了。Webメディアのライターとして活動後、2013年、第10回ミステリーズ!新人賞を「サーチライトと誘蛾灯」で獲得。同受賞作を表題とする短編集で2017年に単行本デビューを果たす。”日本のチェスタトン”こと泡坂妻夫の衣鉢を継ぐ有力新人と目され、第二短編集『&#34796;かえる』(2020年)で第74回日本推理作家協会賞と第21回本格ミステリ大賞をダブル受賞した

米澤穂信[ヨネザワホノブ]
1978年岐阜県生まれ。第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を『氷菓』で受賞し2001年にデビュー。2011年に『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門を受賞。2014年刊行の『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。『黒牢城』(2021年)は四誌のミステリーランキングでトップを独占、第12回山田風太郎賞、第166回直木三十五賞、第22回本格ミステリ大賞小説部門を受賞、さらに2025年には「小市民」シリーズで第10回吉川英治文庫賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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