星海社新書<br> 論争 本能寺の変―日本史上の最大ミステリはどこまで明らかになったか?

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星海社新書
論争 本能寺の変―日本史上の最大ミステリはどこまで明らかになったか?

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065425152
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0221

出版社内容情報

怨恨説から朝廷・幕府の関与説へ! この20~30年の間に大きく進展した研究を踏まえ500年続く「本能寺の変」論争に新たな光をあてる。


【目次】

内容説明

戦国最大のミステリ「本能寺の変」と明智光秀をめぐる論争は、この20~30年の研究により大きく進展した。怨恨・野望説から、朝廷・幕府関与説、信長の政権構想や四国政策まで、新説が続々と登場し多岐にわたる。しかし、巷の新説には、厳密な史料批判を欠き、根拠の曖昧さ、史料の誤読、論理の飛躍が少なくない。本書では、気鋭の歴史学者が長年の研究を踏まえ、また実証史学の方法により諸説を徹底検証する。光秀の行動、秀吉の「中国大返し」、信長の真意など、いまだ定説が確立されていない長年の謎にどこまで迫れるか。従来の定説や目新しさだけの新説を詳細に論証し、430年続く論争に新たな局面を提示する。

目次

本能寺の変の経過
光秀の出自をめぐる謎―土岐明智氏末裔説の検証
光秀の素顔を追って―近江出自説と医者説の検証
信長は神になろうとしたのか?―自己神格化説の検証
『愛宕百韻』の謎―光秀が残した「暗号」の検証
秀吉は本能寺の変を事前に知っていたのか?―黒幕説の検証
「中国大返し」はどう実現したのか?―御座所システムの検証
「中国大返し」を支えた情報網―秀吉の伝達ルートの検証
足利義昭は黒幕だったのか―光秀との関係の検証
光秀排除の裏に「秀吉の影」あり?―信長の政権構想の検証
信長の真意とは?―「家康討伐計画」の検証
本能寺の変の異説を伝えた史料―『乙夜之書物』の検証

著者等紹介

渡邊大門[ワタナベダイモン]
歴史学者。1967年生まれ。1990年関西学院大学文学部卒業。2008年佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

65
著者は室町~戦国時代を守備範囲とする歴史家で、本能寺の変や明智光秀についての著作もある。本書は最近話題になった諸説を中心に、一次史料重視という歴史研究の王道から批判していく。自分の読んだ本もまな板に載せられており、納得のいく部分も多かったが、根拠となる一次史料が紹介されていない(新書という紙面の制約とか)ため、真偽を確かめるのが困難だ。その代わり二次資料の問題点は丁寧に掘り下げてあるので、このテーマについてなにか読んだときには参考になりそう。ちなみに著者は偶発説をとっているようだ。他の著作を読んでみたい。2026/01/29

耶律ハーン

1
本能寺の変についての様々な説の検証をしているが、大胆な仮説について、あまりにも批判的な書き方をし過ぎていてリスペクトが足りないのでは?と思う。自分自身も著者の指摘同様に、光秀の謀反は偶発性の説を取るが、自分の研究発表を示していない著者に腑におちない。高頻度で新書出しているが、今後の著書に関して買うか、悩んでしまう。今までは、渡邊大門の著書はよく買っていたが、、2026/02/22

ロイ

0
本能寺の変についての、さまざまな説を知ることができました。2026/02/08

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