出版社内容情報
“最後の一行”で見ていた景色が変わるーー。
豪華執筆陣による短編の饗宴。
【収録作品】
金子玲介「ゼリーに満たされて」
斜線堂有紀「人魚の骨を拾い往く」
法月綸太郎「次はあんたの番だよ」
芦沢央「ひび割れ」
【目次】
内容説明
ラスト一行で世界が反転する短編を書いてください。金子玲介/斜線堂有紀/法月綸太郎/芦沢央。豪華執筆陣による短編の饗宴。金子玲介「ゼリーに満たされて」異星人と少年の友情物語。ずっと一緒にいられると信じていたのに…。斜線堂有紀「人魚の骨を拾い往く」洞窟には人魚が棲むという。でも目の前にあるのは、死体だった。法月綸太郎「次はあんたの番だよ」男が夢で見た老女の怪。その正体は、無関係の殺人事件の被害者で―?芦沢央「ひび割れ」カリスマに憧れ己を組織に最適化させる。その先に待っていたのは―。四つの物語と出会い、四つの最後に息を呑む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
135
ラスト一行で世界が反転する短編を書いて下さい!と言うことでのアンソロジー4話。タイトルにあるwhiteの意味が分からない私だが、好みはちょっと優しく切ない金子さんの『ゼリーに満たされて』ニヤリとしたのは芦沢さんの『ひび割れ』斜線堂さんのは哀しいホラー?法月さんは私には読み切れない情けなさ。で、最後の一行で反転したのはどれ?(汗) 2026/02/11
hiace9000
127
人気作家4人、各々の持ち味を存分に効かせた「最後の一行」アンソロジー集。副題?には「white」也と。これって完全にブラフ!これだけは確定です。むしろ副題は「Black」でしょう。ショートショート的オチありの金子作、ホラーミステリ―的ゾクっと…の斜線堂作、本格ミステリ短編の法月作、天下のイヤミス筆を存分に奮う芦沢作と四種の独特の味わいを楽しめます。最後の一行で世界を暗転させるBlackよりも、最後の一行で世界が晴れ渡るwhiteの方が、断然難しかろうと素人ながらに想像するのです。それは無理ゲーに近いかも?2026/03/11
星群
77
新シリーズ第1弾!ラスト一行で反転する世界。また面白い試みをもったシリーズが発動しましたね、わくわくします。Whiteって括りですが、結構濃いめの黒ですよ。特に芦沢さん『ひび割れ』なんか私好みの黒さで痺れます。白押しは、金子玲介さんの『ゼリーに満たされて』かな。不思議な物体との交流、だけどゼリ郎なぜなの?切みです。2026/04/04
Ikutan
67
"最後の一行"で見ていた景色ががらっと変わる四つの短編。一番面白かったのはのっけの金子玲介さんの『ゼリーに満たされて』。コミックのようにサクサク読めて最後の一行のオチが鮮やか。斜線堂有紀さんの『人魚の骨を拾い往く』は、途中から、エグい内容が合わなかった。法月綸太郎さんの『次はあんたの番だよ』は短いながら、込み入っててちょっと混乱。ラストの芦沢央さんの『ひび割れ』は、どうなるどうなると引き込まれ、いやぁな後味を残すラストも期待通りで面白かった。2026/03/09
オーウェン
58
4人のミステリ作家による中編集。 タイトルにもある最後の一行でオチを作る中身。 1番目の「ゼリーに満たされて」が一番シュールでキレがあるオチ。 だからかいというツッコミを入れそうになった。 「人魚の骨を拾い往く」はホラーに特化したミステリ。 「ひび割れ」死ぬ寸前の回想だけど、過酷な社会が垣間見える内容。 法月綸太郎は妙にこねくり回した印象しかなく、最後のオチで驚かせるという企画には向かないシリーズかと。2026/03/29
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