出版社内容情報
大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。
「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。
夫をに亡くした永思は、大魏の実権を握り、改革を進めた。
双角は山界に戻ったが、ある日、永思の死を感知し、ひとの命の儚さを実感する。
世界の均衡は崩れ始め、人界と仙界、天界の三界は遠ざかりつつあった。
一角麒は天界を経験し、己の生もごく短い時間であると悟り、自らの生き方を選び取る。〈書下ろし〉
【目次】
内容説明
夫を亡くした永思は、大魏の実権を握り、改革を進めた。双角は山界に戻ったが、ある日、永思の死を感知し、ひとの命の儚さを実感する。世界の均衡は崩れ始め、人界と仙界、天界の三界は遠ざかりつつあった。一角麒は天界を経験し、己の生もごく短い時間であると悟り、自らの生き方を選び取る。
著者等紹介
篠原悠希[シノハラユウキ]
島根県松江市出身。ニュージーランド在住。神田外語学院卒業。2013年「天涯の果て 波涛の彼方をゆく翼」で第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞。同作を改題・改稿した『天涯の楽土』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっち
20
夫を亡くし皇太后として大魏の実権を握り、改革を進めた永思。河北が安定していく一方、世界の均衡は崩れ始め、人界と仙界、天界の三界は遠ざかりつつある第8弾。守護を必要としなくなった永思のそばに自分の居場所はないと悟り、山界に戻り出会った妖獣を養い始めた双角。一方で平和が訪れ人の領域が広がり居場所が徐々になくなる山界メインの話になったのは意外でしたけど、彼女の孫とのやりとりもあって、後から出てきた佳麟の正体には驚かされ、隋唐に至る新たな時代の確実な変化を感じさせる中、彼らのそれぞれが思いがなかなか印象的でした。2026/04/15
ランディ
0
馮太后から始まってまさか唐建国までいくとは思わなかった。この作者は本当に話を畳むのがうまい。この後一角はいつまで生きたのだろう。普通の霊獣より長生きなら清代くらいだろうか。2026/04/25




