講談社+α新書<br> 数学者に「終活」という解はない

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講談社+α新書
数学者に「終活」という解はない

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065414330
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

後期高齢者、天涯孤独、だからどうした!
破天荒な天才数学者が実践する身体は老けても全身全霊で余生に向き合う「こころのありかた」とは

迎老に向けての笑いと元気と勇気をもたらすための心がほぐれる一冊!

残りわずかとなった人生をより豊かに過ごすために
それまでの自分の価値観を捨てて「三度目の誕生」を果たそう。
経歴や肩書や大昔の自慢話は通用しない、他人を蔑んで自分を優位に見せようと
妙なマウントをとれば孤立の穴にはまり込む。
80代こそ、自分の心をまっさらにして生きなおそう!

本書の主な内容
数学に惹かれ、単身ミシガン大学に/世界を決めるのは偏差値じゃない/40代以降は多難・豊穣/自分を奮い立たせる/同窓会ですさまじきもの/人に寄りかからない付き合い/誰でも彼でも心から優しくしてはダメ/74歳、ドミニカ共和国からコロンブス騎士勲章を授与される/がんを患って見えてきたもの

(本文より)
「幸福になることが人生の唯一の目的だ。そして、一日に何回微笑むことができるかが、その人の幸福を計る唯一の目安だ」(スティーブ・ウォズニアック)
 私もそう思う。幸せを感じられるように微笑むためには、自分の好きなことに熱中しているか、あるいは、日々誰かを喜ばせることができてよかったと思えるような生き方をしているかだと私は思う。






【目次】

内容説明

それまでの自分の価値観を捨てて「三度目の誕生」を果たそう。80代、心をほぐして生きる。

目次

第1章 体当たりの助走期間―単身、ミシガンへ
第2章 四十にして大いに惑う―新天地を求めて
第3章 四十にして 大いに流離う
第4章 五十にして踏み出す
第5章 六十にして翔る
第6章 六十代、世間並みの経験も積む
第7章 七十代そして八十代、流れに身を任せる
終章 八十代、流れに身を任せつつも、さて、どうするか?

著者等紹介

秋山仁[アキヤマジン]
1946年、東京都に生まれる。東京理科大学栄誉教授。1969年、東京理科大学理学部応用数学科卒業。日本医科大学助教授、ミシガン大学客員研究員、米国AT&Tベル研究所科学コンサルタント(非常勤)、東海大学教授、東京理科大学教授、東海大学教育開発研究所所長、東京理科大学理数教育研究センター長、近代科学資料館館長、特任副学長などを歴任。2007年、ヨーロッパ科学アカデミー会員、2016年、日本数学会出版賞受賞、2017年、サント・ドミンゴ自治大学名誉博士、2018年外務大臣表彰2021年、コロンブス騎士勲章受章、2025年、瑞宝中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

naotan

11
巻末のエピソード『数学者の終活』という仮タイトルから『終活なんてクソくらえ』を経て、今のタイトルに落ち着いた経緯が良い。50代で守りに入ろうとしていた自分の横っ面を殴られたように闘志がわいてきました。2025/11/10

キャラ

2
8年ぐらい前に著者の講演を聴いたことがあるが、「残る半生はね……」と、まだ折り返していない調子で、当然のように語っていたことを今でもよく覚えている。本書は200頁ちかくあるが、第1章40頁の時点で、すでに著者が40歳になっている。残りがすべて壮年期以降の話であり、ここまでが序章であると言わんばかりで、相変わらずの健在ぶりに微笑む。読むとわかるが80歳が書いた文章とはとても思えないほどに、瑞々しく、溌溂としてユーモアにあふれている。個人的には自己啓発本は苦手だが、人柄も相まってこの人に感化されるものは多い。2025/11/05

yakka

1
駿台で教わった時の記憶がよみがえった。毎回テキストの解をプリントで配ってくれるのだが、そこに自身が発見した定理とかをつけてくれるのだが、そちらの方が楽しかったし、受験数学よりそういうことの方が重要だということを伝えてくれていた。数学の楽しさを伝えてくれようとしていた。当時から先生の授業は凄い人気で、他クラスが立ち見で参加していたのを思い出した。そういやその時寅さんを全部観たと言ってたっけ。2025/11/22

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