出版社内容情報
僕はあの日に戻る。
君の嫌いな人になって――。
感動のタイムリープ・サスペンス
メフィスト賞作家が贈る、祈りと奇跡の物語。
親友・秋月高輝が下宿の同居人4人全員を殺害し、建物に火を放ち、そして自殺したという。
もしもあの日、最後に会った彼に声をかけていれば。
後悔を胸に現場を訪れた真理に、奇跡が起きる。
目覚めると、真理は事件1週間前の下宿《おぼろ荘》にいた。
けれど、彼の大嫌いな人の姿で――。
【目次】
内容説明
親友・秋月高輝が下宿の同居人4人全員を殺害し、建物に火を放ち、自殺したという。もしもあの日、最後に会った彼に声をかけていれば。後悔を胸に現場を訪れた真理に、奇跡が起きる。目覚めると、真理は事件1週間前の下宿《おぼろ荘》にいた。けれど、彼の大嫌いな人の姿で―。
著者等紹介
風森章羽[カザモリショウ]
3月7日、東京都調布市生まれ。『渦巻く回廊の鎮魂曲 霊媒探偵アーネスト』で第49回メフィスト賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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タピオカ
22
たいへんに悲劇的な出来事から始まる物語が、読み終えた時には爽やかな風が吹くような、不思議な話。過去に生まれ変わったからには、何としても時間を食い止めなければならないという真理(まさと)の健気さが良かった。複雑な人間関係も、あっさりとした文章で和らいて、面白く読了です。2026/03/02
小鳥
5
メフィスト賞を受賞した作家が描く読後感が爽やかな感動タイムリープサスペンスでした。 金木犀のいい香りが漂ってくるよう。 主人公の真理(マサト)が親友を想う気持ちが優しくて成長を感じられてよかったです。2025/12/18
色素薄い系
4
なかなか面白かったです。全然違う人間になってやり直す、というのはあまりないタイプだったので新鮮でした。別人ではあるけど本人達は知らないところで関係のあった真理と夕と徐々に関係性が明らかになっていくのも良かった。夕(真理)と海が似てるとか言われていたのは伏線だったんですね。ただ新奈のやった事は未遂とはいえ許されていいのか…とは思った。元の時間軸で夕と高輝が一緒に真理を助けに来てくれて誰も不幸にならずに終わって良かった。2026/02/25
ちょこちょこ
2
タイムスリープミステリー。 友人が火災で亡くなり、その火災現場に。 そして、自分も事故にあい、目が覚めると……。 いい意味で予測不能だった。2026/01/24
立藤夕貴
2
装丁と帯の「僕はあの日に戻る。君の嫌いな人になって――。」という文章に惹かれて手に取りました。親友である高輝が下宿の同居人を殺して自殺したという事件を聞き、現場を訪れる真理。その際に乗用車に轢かれ、気づいた時には親友が最も嫌いである人物、藍原夕となっていた。親友の嫌いな人物となってしまいながら、事件をどう回避していくのかが気になりページを捲りました。真理が高輝に《真理》と認識してもらうまでの緊張感や試行錯誤が好きだったように思います。2025/11/30
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