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出版社内容情報
文化人類学の学徒たちが“地図にない村”で遭遇する!
超異様な世界(ネオ・クローズド・サークル)!
帝旺大学人文学部文化人類学科の若き准教授・岩井戸泰巳率いる岩井戸研が赴いたのは、噂として存在が囁かれる地図にない村ーー網花村。
文科省が隠匿するその村では、双頭の鯢(はんざき)ーー巨大な大山椒魚の神に生贄を捧げる〈花匣の儀〉を執り行っていた。
捧げた生贄の消失を受け入れている彼らの閉鎖世界で発生する人々の大量消失……これは人間の策謀か、人智を超えた神の仕業か?
尋常の推理は体を成さず、異形の真実が剥き出しにされるーー!
【目次】
内容説明
帝旺大学人文学部文化人類学科の若き准教授・岩井戸泰巳率いる岩井戸研が赴いたのは、噂として存在が囁かれる地図にない村―網花村。文科省が隠匿するその村では、双頭の鯢―巨大な大山椒魚の神に生贄を捧げる〈花匣の儀〉を執り行っていた。捧げた生贄の消失を受け入れている彼らの閉鎖世界で発生する人々の大量消失…これは人間の策謀か、人智を超えた神の仕業か?尋常の推理は体を成さず、異形の真実が剥き出しにされる―!
著者等紹介
森晶麿[モリアキマロ]
ミステリ作家。1979年、静岡県生まれ。第1回アガサ・クリスティー賞を受賞し、2011年に『黒猫の遊歩あるいは美学講義』(早川書房)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yukaring
67
地図にない村と大量の人間消失、謎の神に不気味な儀式。前作を超える破天荒さとペダントリーな殺戮理論が炸裂の異形ミステリ。不可解な失踪を遂げた男性の捜索を依頼された文化人類学の若き准教授・岩井戸泰巳。手がかりを追い文科省が極秘裏に管理していると言う謎の網花村へ乗り込む岩井戸研の面々。そこでは村人は巨大な山椒魚を“さうはん様”として信仰し生贄を捧げる「花匣の儀」を行っていた。人智を超える存在の有無、目を見張る展開と緻密なロジック。違和感だらけなのになぜか全てが調和している、何とも言えない読後感がクセになる1冊。2026/03/02
ettyan えっちゃん
10
いや~切断島をよんだときも、思ったけど、読了して一言 「とんでもない本よんじゃったなあ」という感想。 大量の村人の消失事件、一日で12人!初めの一人の消失が、どうでも良くなるとんでも展開。しかし、それもまた、さらにどうでも良くなる殺戮理論がこれでもか!と展開し… まあ、とにかく、中々ここまですごい本は、そうそう読めるもんじゃないので、一度読んでみてほしい。 単独でも楽しめるが、前作の切断島を読んでおいた方が、多少は納得しやすいか、いや~誰が納得できるねん。 2026/01/25
ほたる
8
切断島があったからこその今作の楽しみ方があると思う。最初からそういう方向で読んでいけたので、割と楽しく最後まで読むことができた。その「村」でしか通用しない「論理」。側から見れば尋常ならざるが、ここでは常識として成り立ってしまっているのがまた面白いなと。2025/12/26
crow
3
★★★2026/01/23
鰹よろし
2
ぜっんぜんわからん(笑) 見ているつもり、見てしまう見えてしまう。シキミ?キシミ?、ゲシュタルト、プライミング効果、心理的盲点をつかんとする言葉遊びのテンポやリズムは滅茶苦茶面白いのだけど、その一環で一貫したのだろうトリック及びシステムがハチャメチャwwややこし過ぎるわ! はなばこのぎは納得できねぇっす~www。殊に物語を支配する花瓶に飾られたモノへの情念に関し前作必読。あれ匣すえで九龍になる可能性・・・。あと如月烏有と舞奈桐璃が好きな方は是非。2026/03/08




