出版社内容情報
■あの裁判官をクビにしろ! 各社から出版拒否された問題の書、ついに刊行
陰謀、世論、怨念、裁判官ムラ……
専門書執筆多数の超有名判事が、SNS投稿を理由に戦後8人目の罷免判決を受けた。
裁判官が「法の良心」より大事にする「暗黙の規範」とは?
■前代未聞の弾劾裁判が明らかにしたもの
裁判官を国会議員が裁くとは? ツイッター投稿から「罷免」にいたるまでいったい何があったのか
■全国25の弁護士会が反対声明・意見書を出し、多数の憲法学者も懸念を示した異常な判決が出された本当の理由
司法の絶望を証明する画期的著作
■伊藤真氏(弁護士・伊藤塾塾長)推薦
「岡口劇場は喜劇の始まりか悲劇の始まりか。司法・政治・マスコミが結託した史上稀にみる弾劾裁判を、第一級の法律家が当事者として冷静に分析し、日本社会の危うさを可視化する必読の書」──伊藤 真
【目次】
内容説明
陰謀、世論、怨念、裁判官ムラ。専門書執筆多数の超有名判事が、SNS投稿を理由に戦後8人目の罷免判決を受けた。裁判官が「法と良心」より大事にする「暗黙の規範」とは?前代未聞の弾劾裁判が明らかにしたもの。各社から出版拒否された問題の書、ついに発売。
目次
第1章 岡口弾劾裁判の前史(現場の裁判官が置かれた状況;「情弱」故に始めた「情報インフラ整備」 ほか)
第2章 岡口弾劾裁判の審理(弾劾裁判所の歴史;火事場泥棒のような訴追 ほか)
第3章 岡口罷免判決(司法裁判所からの遠隔攻撃;岡口罷免判決の全体像 ほか)
第4章 SNS投稿ごときで罷免にまでなる理不尽(「不正義」を生まないための「裁判の仕組み」;事務方のフォローの限界 ほか)
第5章 岡口劇場によってあぶりだされたもの(鬼丸イズムの完全終了;裁判官の市民的「不」自由 ほか)
著者等紹介
岡口基一[オカグチキイチ]
元裁判官/伊藤塾専任講師。1966年、大分県豊後高田市生まれ。東京大学法学部卒業。91年に司法試験に合格。大阪高等裁判所判事、東京高等裁判所判事、仙台高等裁判所判事などを歴任。「SNSの投稿が殺人事件遺族の感情を傷つけた」という理由で、裁判官弾劾裁判所によって裁判官を罷免された(2024年4月)。現在は伊藤塾専任講師として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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