裁判官はなぜ葬られたか―絶望の弾劾裁判

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裁判官はなぜ葬られたか―絶望の弾劾裁判

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065413715
  • NDC分類 327.124
  • Cコード C0095

出版社内容情報

■あの裁判官をクビにしろ! 各社から出版拒否された問題の書、ついに刊行
陰謀、世論、怨念、裁判官ムラ……
専門書執筆多数の超有名判事が、SNS投稿を理由に戦後8人目の罷免判決を受けた。
裁判官が「法の良心」より大事にする「暗黙の規範」とは?

■前代未聞の弾劾裁判が明らかにしたもの
裁判官を国会議員が裁くとは? ツイッター投稿から「罷免」にいたるまでいったい何があったのか

■全国25の弁護士会が反対声明・意見書を出し、多数の憲法学者も懸念を示した異常な判決が出された本当の理由
司法の絶望を証明する画期的著作

■伊藤真氏(弁護士・伊藤塾塾長)推薦
「岡口劇場は喜劇の始まりか悲劇の始まりか。司法・政治・マスコミが結託した史上稀にみる弾劾裁判を、第一級の法律家が当事者として冷静に分析し、日本社会の危うさを可視化する必読の書」──伊藤 真


【目次】

内容説明

陰謀、世論、怨念、裁判官ムラ。専門書執筆多数の超有名判事が、SNS投稿を理由に戦後8人目の罷免判決を受けた。裁判官が「法と良心」より大事にする「暗黙の規範」とは?前代未聞の弾劾裁判が明らかにしたもの。各社から出版拒否された問題の書、ついに発売。

目次

第1章 岡口弾劾裁判の前史(現場の裁判官が置かれた状況;「情弱」故に始めた「情報インフラ整備」 ほか)
第2章 岡口弾劾裁判の審理(弾劾裁判所の歴史;火事場泥棒のような訴追 ほか)
第3章 岡口罷免判決(司法裁判所からの遠隔攻撃;岡口罷免判決の全体像 ほか)
第4章 SNS投稿ごときで罷免にまでなる理不尽(「不正義」を生まないための「裁判の仕組み」;事務方のフォローの限界 ほか)
第5章 岡口劇場によってあぶりだされたもの(鬼丸イズムの完全終了;裁判官の市民的「不」自由 ほか)

著者等紹介

岡口基一[オカグチキイチ]
元裁判官/伊藤塾専任講師。1966年、大分県豊後高田市生まれ。東京大学法学部卒業。91年に司法試験に合格。大阪高等裁判所判事、東京高等裁判所判事、仙台高等裁判所判事などを歴任。「SNSの投稿が殺人事件遺族の感情を傷つけた」という理由で、裁判官弾劾裁判所によって裁判官を罷免された(2024年4月)。現在は伊藤塾専任講師として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おやぶたんぐ

5
筆者と裁判所当局はまるで見ている方向が違う。筆者は“理”のみを見て、それ以外を考えない。本来的に民主的基盤を持たない司法(裁判)が、国民の信頼を得るためにこそ“理”に拠って立つ必要があることに意を払わない。払っているなら、“国民の信頼”という言葉を、それを得ることで最高裁当局が権力性を高める、などという使い方、それを「世間の「風」」と同類に扱う、という使い方(いずれもp323)を平然としたりはしないだろう。直後に「ここでいう」「多数派の」などとエクスキューズ(以下コメント欄)2025/10/31

funuu

4
頂き女子リリ子ちやん。最近Xで見ない。と思ったら支援者と揉めていた。 映画化も売り上げの8割を要求して中止。 新しい支援者の入れ知恵。やはりサイコパスだろう。被害者の事は視界にない。父親からDVがあった。 著書も彼女のファンになりそうになった。 被害者を取材し困窮ぶりをみて著書もリリ子のみかたをかえる。 確かに死者は出てはいない。 被害者が自殺したら流れは違った。 刑務所がでてきたらまたやりそうな感じ。2025/10/12

3
著者のXやブログをチェックしている私としては、特段目新しい内容はなかった。 法的な話では著者を信頼しているが、たまに「大丈夫か?」と思うような歴史認識を見ていると、完全無欠の人間なんかいないんだな~と思います。しかし、この弾劾裁判は、あり得ないほどのクソ裁判。2025/11/03

funuu

3
白ブリーフ裁判官でXで有名な人、 団塊裁判で罷免になるまでの話。 法律論の展開はさすがである。 1996年生まれ。東大法学部卒 当時は優秀な方から裁判官、検察官、弁護士になっている。 最高裁判所の裁判官統制に逆らった。 規定集や著書や講演でかなり稼ぎがある。 結果最高裁判所があそばれた感じ やはり法律家の世界の人2025/10/11

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