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出版社内容情報
神 VS. 心を持たない男ーー彼はなぜ2度死んだのか?
神を裏切ったあの男がイスカリオテのユダと呼ばれていたことは、もちろん、多くの者が知っている。だが、彼はどういう過去を生きた男で、なぜ師を裏切り、謎めいた異常な死を遂げるに至ったのか。
2000年間決して解かれることのなかった、“人類史上最も有名な裏切り者”の謎が今、すべてを見抜く神探偵のイエス・キリストの手によって明らかに!
クリスチャン作家による空前絶後の本格聖書ミステリ!
【目次】
内容説明
2000年間決して解かれることのなかった、“人類史上最も有名な裏切り者”の謎が今、すべてを見抜く神探偵のイエス・キリストの手によって明らかに!クリスチャン作家による空前絶後の本格聖書ミステリ。
著者等紹介
清涼院流水[セイリョウインリュウスイ]
1974年8月9日、兵庫県西宮市生まれ。大説家。英訳者。The BBB(作家の英語圏進出プロジェクト)編集長。京都大学在学中の1996年、『コズミック 世紀末探偵神話』で第2回メフィスト賞を受賞しデビュー。TOEICテスト満点を5回獲得。日本人作家の小説やビジネス書を英訳して全世界の電子書店で販売する「The BBB」を2012年にスタートさせ、著者、英訳者、編集者として150作品以上(2025年10月現在)の英語作品を刊行している。2020年7月20日に洗礼を受け、クリスチャン(カトリック信徒)となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Reino
0
一作目「冒険」を読んで記憶が新しいうちに読みたいと思い、すぐに読み始め、あっという間に読了。 誰もが知っている「ユダ」の裏切りに新たな解釈を加え、聖書に詳しくない自分でも大分読みやすい内容だった。 ホワイダニットとして面白かったのはもちろん、同じ事件を別の視点から描いた最後の章は、これまで味わったことの無い体験だった。 一番驚いたのは、いわゆる「最後の晩餐」で会話された内容に隠された謎まで解き明かしたことでした。 次の「生還」も楽しみです。 誤植メモ:P224の16行目 「偏屈屋トマス」→「偏屈屋マタイ」2025/11/24
ノリスケ
0
ユダって、そういう人だったのか。TIPSが充実していて良い。そして作者の綾辻行人先生リスペクトが凄かった。次作も楽しみ🎵2025/11/09




