講談社文庫<br> 合理的にあり得ない〈2〉上水流涼子の究明

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講談社文庫
合理的にあり得ない〈2〉上水流涼子の究明

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065409121
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

天海祐希と松下洸平が出演した連続ドラマ原作のシリーズ第2弾。
不祥事で弁護士資格を失った上水流涼子は、IQ140でめちゃくちゃアタマのキレる
貴山伸彦をアシスタントにして探偵エージェンシーを運営する。
涼子のモットーは「殺しと傷害以外はどんな依頼も引き受ける」
本日も「あり得ない」依頼が舞い込む。
・物理的にあり得ない 依頼主が中身を教えない不明の積み荷乗せたクルマの捜索を頼まれる。
・倫理的にあり得ない 別れた元夫から息子の親権を取り戻して欲しいという女性だが。
・立場的にあり得ない 情報を融通し合っている所轄の刑事が摂食障害になった女子大学生を助けて欲しいと。


【目次】

内容説明

元弁護士の上水流涼子が営む探偵事務所には、あり得ない依頼が持ち込まれる。優秀な頭脳を持つ助手・貴山とともに、怪しげな積み荷を運ぶ車を捜索すれば、想定外の事態にぶつかり、また息子の親権をめぐって争う元夫婦を調査すると…。ややこしくなるトラブルを涼子の知略と貴山のロジックで解決する爽快エンタメ。

著者等紹介

柚月裕子[ユヅキユウコ]
1968年岩手県生まれ。2008年『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。2013年に『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、2016年に『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

オヤニラミ

15
シリーズ第二弾!!元美貌弁護士の上水流涼子とiQ140で有能助手の貴山が引き受ける調査依頼は殺しと傷害以外の何でも屋。今作の三篇は「消えたある車を探してほしい」「息子の親権を取り戻してほしい」「上司の娘を助けてほしい」という、どれも一筋縄では行かない難題を二人はどう解決していくのか!?経営難の上水流エージェンシーはどんどん突き進む涼子に冷静沈着に調査の糸口を見つけ出す貴山の相反するタイプがうまく噛み合いスイスイと痛快なストーリー。登場人物も絞られ、どの物語も読みやすいがもう一つインパクトが欲しいような…2025/11/22

毎日が日曜日

14
★★★+2025/10/29

けんけんだ

13
天海祐希と松下洸平のドラマと思って読めばまあまあ面白いという感じ2025/11/07

NAOAMI

12
上水流・貴山コンビが営む探偵事務所に「あり得ない」依頼が3件。それぞれ短編で楽しめる。怪しげな積み荷を運ぶ車を探せ依頼からは銃・麻薬を思い浮かべるが意外な密輸に辿り着く。息子の親権を巡る争いには父と息子のエモーショナルなオチを用意したり。なかなか一筋縄ではいかない落し処に導いてくれる。皮肉交じりでロジカル徹底の貴山がイイ味出し過ぎてミステリ進行上も彼主体のような流れ。上水流の役割的には「即行動」原則+まずは当たってみて相手を観察ってところで、少し地味な刑事っぽい役回りかも。自殺の責任解決は無理やり気味か。2025/11/11

RRR

12
シリーズ二作目です。 貴山の思ってもみなかった一面に、シリーズに奥行きが出ているように感じました。貴山の人間を嫌うという心情は自分、理解できます。だって、人間て、基本的に利己主義だから。一番印象に残った話が、最後に収録されている物語。柚月さんの性的少数者に関する考えが垣間見れて良かったです。2025/10/26

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