ＫＣｘ ＳＩＲＩＵＳ 真の聖女である私は追放されました。だからこの国はもう終わりです 〈１１〉

鬱沢色素/松もくば

講談社（2025/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065406397
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

エリアーヌは、かつての婚約者・クロードと再会しました。
でも、以前の傲慢さとバカさは鳴りを潜め、クロードは土下座して
謝罪するのでした。その目的は「偽の聖女」レティシアを
救うことと知り、エリアーヌは聖女心、いや仏心を出すのでしたが…！？



【目次】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[かなっち]

2025年9月新刊。追放された聖女の再生物語(？)、第11巻。ヒロインを追放した国は魔族に乗っ取られて題名通りに終わりましたが、心優しいヒロインは助けるために立ち上がりました。散々彼女を虐げた国なので冷めた目で見てしまいましたが、その行動のおかげで諸悪の根源の王子も改心したようですね。すっかり良い子な常識人になって、引くぐらいに驚きました。一方の、彼女に顔の傷を治してもらった偽物聖女も、同じく協力するという気持ちのようです。ザマァ展開が少なかったのが残念でしたが、その分次巻からの魔物退治に期待しましょう。

2025/11/10