フェイクファシズム―飲み込まれていく日本

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フェイクファシズム―飲み込まれていく日本

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  • サイズ 46判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065405000
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

経済学者・金子勝が緊急提言!
「いま、まさに50年、100年周期の大転換が来ている」

かつてヒトラーとゲッベルスは巧みなアジテーションで人々を洗脳したが、現代では人々の関心をSNSで操作する「フェイクファシズム」が台頭。
「山ほど嘘をついて陰謀論を振りまき、敵を作る」というトランプ政治の常套手段は「フェイクファシズム」そのもの。XやFacebookなどの各種SNSはファクトチェックを蔑ろにし、巨大IT産業が暴政に加担している。
「ザイム真理教」「兵庫県知事選挙」「石丸ブーム」……。翻って日本でもSNSを駆使しての大衆扇動が拡大しているが、これはトランプ政治の輸入ではない。
トランプ大統領の元側近スティーブンバノン氏が「安倍晋三はトランプ以前のトランプ(Trump before Trump)」と表現したように、安倍政策を下敷きに米国で発展したトランプ的手法を「逆輸入」したものなのだ。
これから続くフェイクファシズムの時代に、日本はどんな未来を描けばよいのか――。
アベノミクスの完全な失敗を認め、総括せよ!

第1章 トランプは世界をどう変えるのかー分断とフェイクファシズムを乗り越えてカタストロフの時代を生きるには 
第2章 アベノミクスをどう終わらせるかー政治腐敗、経済破綻、フェイクの嵐を解毒する処方箋
第3章 マイナ保険証の失敗の本質ー世界に後れを取るIT産業への真の救済策とは
第4章 エネルギー転換はなぜ必要かー間違いだらけの現初政策の呪縛を解く
第5章 崩壊する農業と農村を立て直す道ー食料・農業・農村基本法の見直しは「農村破壊法」だ

日本を創りかえるための基礎政策教室が、いま開講!
「現実に絶望を感じている方々も、読んでいただければ、絶望から希望は生まれてくるのだということに気づくはずです」(本書より)






【目次】

内容説明

緊急提言。ルールと秩序の「破壊王」!トランプ暴政が世界を覆う!GAFAMが世界を支配し、力による圧政が招く戦争と混乱…。そして、日本では、民主主義が崩壊し、アベノミクス後遺症による経済衰退が進む…。われわれは、いま直面する「カタストロフ」にどう立ち向かえばいいのか!

目次

第1章 トランプは世界をどう変えるのか(従来の経済学では説明がつかない破壊が起きている;不連続変化の歴史を理解せよ ほか)
第2章 アベノミクスをどう終わらせるか(金融緩和から抜け出せないのは日本だけ;「ゆで蛙」の日本経済の構造で先端産業は決定的遅れ ほか)
第3章 マイナ保険証の失敗の本質(ビッグテックとフェイクファシズムの時代;これはファシズムなのか? ほか)
第4章 エネルギー転換はなぜ必要か(この国はまるで戦時中のようだ;原子力によって司法も崩壊させられた ほか)
第5章 崩壊する農業と農村を立て直す道(令和の米騒動はどうして起きたか;備蓄米制度の誤った運用 ほか)

著者等紹介

金子勝[カネコマサル]
1952年東京都生まれ。経済学者。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。1988年から法政大学経済学部教授、2000年から2018年まで慶応義塾大学経済学部教授を歴任。現在は淑徳大学大学院客員教授、慶応義塾大学名誉教授。制度経済学、財政学、地方財政論を専門とし、アベノミクス批判、脱原発などの立場から社会への提言を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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