読むと死ぬ本

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065404843
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

それでもこの本を開こうとするあなたへ。
お急ぎでない場合は、身辺の整理を済ませておくことを強くお勧めします。
正直なところ、どこまで読んだら「この本を読んだ」という判定になるのか判断しかねるのが心苦しいところです。

警告はしました。
かつてロシアには「読むと死ぬ本」が存在しました。
日本でも翻訳され、読者が本当に次々と亡くなっていったため、この世から消えた--はずでした。
今、私の目の前に現れた一冊の本。
この本を開いたときから、私の運命は狂い始めたのです。


【あらすじ】
ベストセラー作家を夢見ながらも売れない小説を書き続ける私。ロシアで「読むと死ぬ本」と呼ばれる本を書き、謎の生涯を送ったセージャ・ダビニフスのドキュメントを書き上げ、担当編集の氷上さんに手渡すと、「実は見つかったんですよ、本物が。彩藤さん、読みたくありませんか……?」と告げられた。本当に読むと死ぬというのだろうか。その呪いは本物なのだろうか。私は興味をひかれつつもその日は答えを出さずに帰宅した。そして、その日、あの人に死が訪れた--。現代によみがえった本が、私の生活を侵食していく。いやだ、死にたくない。だれか助けてください。

ひらけば最後、死が訪れる――。


【目次】

内容説明

ベストセラー作家を夢見ながらも売れない小説を書き続ける作家の私。ロシアで「読むと死ぬ本」と呼ばれる本を執筆し、謎の生涯を送ったセージャ・ダビニフスのドキュメントを書き上げ担当編集の氷上さんに手渡した。すると、「実は見つかったらしいんですよ、本物が。読みたくありませんか…?」と告げられた。あの伝承は本当なのだろうか。その呪いはどう現れるというのだろうか。私は興味をひかれつつも、その日は答えを出さずに帰宅した。そして、その日、あの人に死が訪れた―。現代によみがえった本が、私の生活を侵食していく。

著者等紹介

彩藤アザミ[サイドウアザミ]
1989年岩手県盛岡市生まれ。岩手大学教育学部芸術文化課程卒業。2014年『サナキの森』で新潮ミステリー大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

のりすけ

66
思うてたんと違う…というより、これはホラーじゃない。辛口でごめんなさい。主人公も精神と行動がぐちゃぐちゃで感情移入できないし、怖くもない。「今までとは違ったアプローチでホラーを」という意志でもって書き始めたのかもだが、うまく纏まらず、私は何を読まされているのか?と言う気にすらなってしまった。セージャ・ダビニフスって生者(聖者?)荼毘に付すってこと?2025/10/06

yukaring

59
没入感はあるが陰々滅々としたストーリーが昏く重いモキュメンタリーホラー。『読むと死ぬ本』と呼ばれる本を執筆したダビニフスの生涯をドキュメンタリーとして書き上げた売れない作家の“私”。そして担当編集者、その本を発見したという女子大生、本に関わる人々の生活が侵食されていく。「後ろに誰もいませんか?」「見知らぬ老婆に話かけられませんでしたか?」などの警告が臨場感を高め不穏さを演出、根源的な恐怖を煽る。黒い人影や謎の老婆、本を読んだ人々の死の連鎖、開けば最後もう逃げられない。死は誰にでも訪れるものなのだから…。2025/11/07

さちこ

56
葬式の場面で、生前に多くの人を笑わせた者ほど、最後は泣かれる、人生の答え合わせだとする描写が心に強く残った。呪われてもそうでなくても人は全員死ぬのだとわかった。2025/11/03

ケイト

50
う〜ん最近この手の本が多いなぁ〜。「読むな」と言われれば読みたくなる。「読むと死ぬ」と言われても読みたくなるかもしれない。結論は·····私もきっと死にます。2025/10/12

ピンポンダッシュ

49
『読むと腹が立つ本』です! 久しぶりに「金返せ!」と思った(怒)! 「えっ、これで終わり?」「まさか、ウソでしょ?」「ホラーじゃないじゃん!」 すぐに「ブックオフ」に売りました(怒)! 図書館で借りれば十分だった(怒)! 講談社の宣伝や帯にダマされた(怒)!2025/09/28

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