ブルーバックス<br> 質量はなぜ存在するのか―「質量の謎」から始まる素粒子物理学入門

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ブルーバックス
質量はなぜ存在するのか―「質量の謎」から始まる素粒子物理学入門

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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065402726
  • NDC分類 429.6
  • Cコード C0242

出版社内容情報

宇宙のすべてを理解することは可能か?
 ――その鍵は、質量にあった!


あらゆる物質には質量がある。質量とはなにか。
物質を構成する最小単位・素粒子の理論をひもといていくと、
「質量があるのはおかしい」ことに気づく。
では、質量はなぜ存在し、どのように生じるのか?
この謎を追うことが、宇宙の成り立ちの理解にも
つながっていくというのだが――。
真空、重力、相対性理論、ゲージ理論、自発的対称性の破れ、
量子色力学、クォーク、ヒッグス粒子、ダークマター……
現代素粒子論の基本的な考え方を「数式なし」で総まくり!
質量の起源を追うと、現代素粒子物理学の全貌が見えてくる。

※本書は、2010年に刊行された『質量はどのように生じるのか』の改定新版となります。

■本書の内容
第1章 すべては理解できるものか ──元をたどってみる
第2章 質量とは何か ──押しても引いても動かない
第3章 ゼロと有限の境目 ──光のように速く飛んでみる
第4章 自転する素粒子
第5章 右と左が違うのは ──見えざる弱い力
第6章 沈むときは二人で ──真空に沈澱する素粒子
第7章 陽子に針を突きさす ──クォークの登場
第8章 真空の雑踏 ──何でもありの量子論
第9章 未知へのとびら、ヒッグス粒子
おまけの章 ダークマターもあるじゃないか





【目次】

内容説明

「質量の謎」を追いながら、物質の根源に迫る。あらゆる物質には質量がある。質量とは何か。物質を構成する最小単位・素粒子の理論をひもといていくと、「質量があるのはおかしい」ことに気づく。では、質量はなぜ存在し、どのように生まれるのか?この謎を追うことが、宇宙の成り立ちの理解にもつながっていくというのだが―。真空、重力、相対性理論、ゲージ理論、自発的対称性の破れ、量子色力学、クォーク、ヒッグス粒子、ダークマター…。現代素粒子論の基本的な考え方を「数式なし」で総まくり!

目次

第1章 すべては理解できるものか―元をたどってみる
第2章 質量とは何か―押しても引いても動かない
第3章 ゼロと有限の境目―光のように速く飛んでみる
第4章 自転する素粒子
第5章 右と左が違うのは―見えざる弱い力
第6章 沈むときは二人で―真空に沈殿する素粒子
第7章 陽子に針を突きさす―クォークの登場
第8章 真空の雑踏―何でもありの量子論
第9章 未知へのとびら、ヒッグス粒子
おまけの章 ダークマターもあるじゃないか

著者等紹介

橋本省二[ハシモトショウジ]
高エネルギー加速器研究機構(KEK)素粒子原子核研究所および総合研究大学院大学教授。1994年、広島大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。1995年、高エネルギー物理学研究所(現KEK)データ処理センター助手。2002年から、KEK素粒子原子核研究所および総合研究大学院大学高エネルギー加速器科学研究科准教授。2010年より現職。専門は素粒子理論、特に量子色力学の研究。手では解けないクォークの理論をシミュレーションで解析して実験結果を説明することを目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まえぞう

24
義弟が「質量」について関心があるようなのであげるつもりで読みました。放送大学の亡くなった松井先生のシリーズものと一緒に届ける予定です。内容は、現代の素粒子物理全般にわたるもので、質量を説明しようとすればやっぱりそうなりますよね。2025/08/31

yakka

2
真空中における対生成対消滅あたりの説明はわかりやすかったのだが、その後のおそらく一番肝心な対称性の自発的破れのあたりから理解が追いつかなくなった。まだそのあたりの知識が少ないことがよくわかった。2025/10/05

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