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  • サイズ 46判/ページ数 376p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065401637
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「俺たちは、面白いから記事を書くわけじゃないですよ。伝える必要があるから記事にするんです」

大手全国紙の整理記者を辞め、実家の印刷所が発行する「地域紙」編集長になった戸倉大介。
部数1万部、編集部員3人、週3回発行、全4ページ。人口25万人の平和な地方都市に事件は少なく、行政発表や街ネタが中心の、刺激に乏しい紙面だ。
そんな中、SNSを駆使する若き市長が自宅前で何者かに襲撃された。これはテロか? 
その事件が、戸倉の記者魂に火を付けた。
人手も拡散力も速報性もない。それでも、地元で起きたこの事件の真相を誰よりも深く、正確に報道してやる。

裏を取れないことは書かない。特定の人物の主張だけで記事にしない。引用だけのこたつ記事は載せない。
元新聞記者の著者が報道の矜持を問う長編小説


【目次】

内容説明

大手全国紙の整理記者を辞め、実家の印刷所が発行する「地域紙」編集長になった戸倉大介。部数1万部、編集部員3人、週3回発行、全4ページ。人口25万人の平和な地方都市に事件は少なく、行政発表や街ネタが中心の、刺激に乏しい紙面だ。そんな中、若き市長が自宅前で何者かに襲撃された。これはテロか?その事件が、戸倉の記者魂に火を付けた。人手も拡散力も速報性もない。それでも、地元で起きたこの事件の真相を誰よりも深く、正確に報道してやる。裏を取れないことは書かない。特定の人物の主張だけで記事にしない。引用だけのこたつ記事は載せない。元新聞記者の著者が報道の矜持を問う長編小説。

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

187
大手全国紙を辞め、実家の印刷所が発行する地域紙前崎日報編集長になった戸倉大介が主人公。SNSを駆使するやり手新人市長を狙った襲撃事件の真相を追いかける。昔取った杵柄で新聞記者の生態を描写するのはお手のもの。堂場流に報道の矜持を問うてニュースが消える日を迎える。2025/09/05

starbro

159
堂場 瞬一は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 本書は、地方新聞記者社会派ミステリ、読み応えがありました。但し、ニュースは永遠に消えないので、新聞(紙媒体) が消える日だと思います。 https://www.kodansha.co.jp/book/products/00004157092025/09/08

まちゃ

56
人口25万人の地方都市で、実家の印刷所が発行する「地域紙」の編集長を引き継いだ戸倉大介。SNSを駆使する若き市長が何者かに襲撃された事件が、彼の記者魂に火を付けた。ニュースが消えることはないでしょうが、既存メディアは時代に合わせて変わらざるを得ないでしょう。2025/09/09

tetsubun1000mg

24
全国紙の新聞社勤務から、親が経営する週3回発行の地方紙の編集長になるというスーリー。 地味な展開だが、SNSを多用して他の市長を煽ったり、中傷しようとする候補者も増えてきた現在の地方政治の状況もうまく取り込まれている。 主人公は社員3人の地方紙の編集長で、地方の新聞社らしく警察や地元企業との付き合いなどが深く書き込まれている。 全国紙や地方新聞社の現状と実際の取材などが分かって面白かった。 地方新聞社をかなり突っ込んで取材されたのでしょうか。 そういえば、堂場氏は読売新聞社会部記者の経歴の持ち主でしたね。2025/09/24

なお

11
地方紙の記者のお話し。紙の新聞の未来はどうなるんでしょうね。2025/08/25

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