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出版社内容情報
北大路衛は「営業部の王子様」と呼ばれるほど社内で人気者。対して、周囲から孤立している無口な総務の黒根さん。地域猫の活動を通して、少しずつ距離の縮まるふたり。ある日、地域猫のための猫ハウスの買い出しで、ホームセンターに一緒にいくことになる。なんだかんだと楽しい時間を過ごしたふたりだったが、帰り道、ある人物に2ショットを目撃され写真を撮られてしまう。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Fumitaka
1
「そもそも 生き物がお金で価値をつけられているっていうのが 私は嫌で」「たとえどんな生まれで 模様で 種類であっても猫は猫です」(p. 65)自ら世話をしている野良猫とペットショップで「生体販売」されている猫とに黒根さんが複雑な感情を抱く。自分の相互の人には野良だった猫を伴侶としておられる人がおり、計り知れぬ善行だと思っている。「なんでご自分が先輩と付き合えるとお思いなんですか?」(p. 22)好戦性を装いながらも自らの弱さを自覚して戦い続ける早乙女さんは「美しい」。2025/10/14
祐樹一依
1
【○+】優しいロマンス、ではないな。ネコたちのせいで買い被っていた。というかネコ被ってた。2025/09/30
みかげ
1
誰といるときの自分が本当なのか?自分が取り繕わないでいられる場所にいる自分はありのまま?みんな大なり小なり人に合わせて自分を作ってるものだと思うので、早乙女さんの言うこともわかる。けど鎧のように作った自分と膜をまとった自分だったら後者の方が自分らしくはあるのでは?と思った。北大路さんに職場での王子らしさを期待しない黒根さんの前ではそりゃ気は楽だろうと思う。サードプレイス的な?2025/07/23
天井
0
早乙女さん、とっても素敵 目眩く衣装チェンジもキュート✨2025/07/27
あらい/にったのひと
0
早乙女さん、変なところがカラッとしているというか乾いているというか、本当ならこうゆう生き方の人はしんどく見えるんだけど、そう感じさせないような雰囲気があってよいですね。実際にそばにいたら怖すぎるけど。黒根さんは相変わらずですけど、どろどろとした作風のまんがではないと思っているので、どう進めていくのか。続きが楽しみなまんがですね。2025/07/23