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出版社内容情報
「信念のためなら白も黒に変えるんですよ。それが新選組です」
近藤勇と宮部鼎蔵。剣士として、将として認め合う二人。己の全てを懸けた宮部の一撃を、近藤は捌ききれるか…!!
そして池田屋の死闘から一夜が明ける。民衆からの喝采とは裏腹に、若き狼たちの胸には、ある想いが湧き起こる…。
正義が正義を下した夜。流れた血の分だけ、時代の流れは加速していく──。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミキ
8
流れるように戦が始まってしまった。苦手だった幕末の歴史がよくわかった。2025/07/16
たかぴ
4
ニオが力で抑えつける事の優位さに気付く回か。 しかしここで西郷どんが。この大らかさと本気度で生きてる人が近場にいたら磁場が狂うだろうな。2025/08/31
かなっち
4
2025年7月新刊。流れた血の分だけ、時代の流れは加速していく──。近藤と宮部、認め合う二人の激闘に、緊張感必須の第6巻。池田屋の死闘から一夜が明け、無事に勝利を収めたことで新選組を有名にし、民衆からの喝采と共に彼らを英雄にしたのです。ですが、喜ぶ隊士たちとは真逆に、苦悩するにお君が切なくて。勝った方が正義になるのはいつの時代も常ですが、真っ直ぐな彼には納得がいかないのでしょう。それでも止められない戦に、にお君はこれからどうするのでしょうか。一方で、信念のためなら白も黒に変える、山南さんが怖かったです…。2025/08/28