- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > 星海社FICTIONS
出版社内容情報
「誰かがそっと自分の心にしまい込むような言葉を書きたい」
そう願った彼女の命に残された時間はわずかだったーー
幼い頃から励まし合い小説を書き続けてきたふたりの青春ラブストーリー。
新人賞を受賞してデビューしたものの、単著を出せないままでいる純文学作家の「ぼく」が始めたのは、幼い頃から励まし合い小説を書き続けてきた幼馴染み・すずとの小説の共作。
しかし難病小説のヒロインのように、彼女の命に残された時間はわずかだった。
嘘みたいに病が治るーーそんな奇跡的なハッピーエンドの物語を目指した執筆の行方は……。
【目次】
内容説明
新人賞を受賞してデビューしたものの、単著を出せないままでいる純文学作家の「ぼく」が始めたのは、幼い頃から励まし合い小説を書き続けてきた幼馴染み・すずとの小説の共作。しかし難病小説のヒロインのように、彼女の命に残された時間はわずかだった。嘘みたいに病が治る―そんな奇跡的なハッピーエンドの物語を目指した執筆の行方は…。小説という絆が結ぶ青春ラブストーリー。
著者等紹介
水原涼[ミズハラリョウ]
小説家。主に純文学の文芸誌で執筆している。1989年、兵庫県生まれ。鳥取県、鳥取市出身。北海道大学文学部在学中の2011年に、「甘露」で第112回文學界新人賞を受賞。同作は2011年上期の第145回芥川賞の候補となった。2017年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程を修了。2018年には、初の単著となる『蹴爪』(講談社)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
ささやか@ケチャップマン
MoriTomo
夏しい子