星海社FICTIONS<br> 恋愛以外のすべての愛で

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星海社FICTIONS
恋愛以外のすべての愛で

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065399712
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「誰かがそっと自分の心にしまい込むような言葉を書きたい」
そう願った彼女の命に残された時間はわずかだったーー

幼い頃から励まし合い小説を書き続けてきたふたりの青春ラブストーリー。

新人賞を受賞してデビューしたものの、単著を出せないままでいる純文学作家の「ぼく」が始めたのは、幼い頃から励まし合い小説を書き続けてきた幼馴染み・すずとの小説の共作。
しかし難病小説のヒロインのように、彼女の命に残された時間はわずかだった。
嘘みたいに病が治るーーそんな奇跡的なハッピーエンドの物語を目指した執筆の行方は……。


【目次】

内容説明

新人賞を受賞してデビューしたものの、単著を出せないままでいる純文学作家の「ぼく」が始めたのは、幼い頃から励まし合い小説を書き続けてきた幼馴染み・すずとの小説の共作。しかし難病小説のヒロインのように、彼女の命に残された時間はわずかだった。嘘みたいに病が治る―そんな奇跡的なハッピーエンドの物語を目指した執筆の行方は…。小説という絆が結ぶ青春ラブストーリー。

著者等紹介

水原涼[ミズハラリョウ]
小説家。主に純文学の文芸誌で執筆している。1989年、兵庫県生まれ。鳥取県、鳥取市出身。北海道大学文学部在学中の2011年に、「甘露」で第112回文學界新人賞を受賞。同作は2011年上期の第145回芥川賞の候補となった。2017年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程を修了。2018年には、初の単著となる『蹴爪』(講談社)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

23
作家デビューしたものの、単著を出せていない純文学作家・遥が、幼い頃から励まし合い小説を書き続けてきたすずに小説の合作を持ちかける青春小説。付かず離れずの関係を積み重ねてきて、デビューを目指して執筆を続けるすずと都内で再会した遥。2人が流行りを調べた結果、難病小説でハッピーエンドを目指して書き始める展開で、そこからは文字通り小説のような展開でしたけど、2人がハッピーエンドの小説を目指していたからこそ、思わぬ期待をせずにはいられなくて、けれど淡々と綴られていくままらない結末にはなかなか来るものがありました…。2025/07/23

ささやか@ケチャップマン

5
いわゆる難病モノというジャンルは、一般文芸から、ケータイ小説、ライトノベル、ライト文芸に移転していったような印象を受けるが、本作は揺り戻って一般文芸に位置するように思える。主人公らのさほど順調とは言えない生活は難病という現実に打ち克つこと能わず、そのままずるずると敗北する。そういう意味で無力感が強いとも言えるが、そういう機微を丁寧な文章で書いているので読みやすいし届きやすい。良い小説だったと思う。2025/07/12

MoriTomo

3
幼馴染のヒロインと共に小説の新人賞を目指す物語で、一言では言い表せない関係性や、創作に向き合う真剣な姿勢が印象深かったです。 登場人物との交流や文章への想いと奥深さも感じられて面白かったです。2025/06/29

夏しい子

0
帯読まず読んだので、まさかそういう展開にいくと思わなかった。 こういう作品は難しいだろうなぁ。ありきたりの展開になりそうだから。 けれど私としては最後までとても良かったと感じた。 内容とはズレる感想だけど 文芸の編集者さんたちが自社で本出してる ライトノベルの売れっ子作家さんの名前すら知らないというところは衝撃だった。 2025/07/17

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