ＫＣｘ ＳＩＲＩＵＳ 千年の花嫁 〈１〉

遠山えま

講談社（2025/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065399132
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

多産の家系で知られる兎月家の末娘、千年（ちとせ）は、美貌と霊力に恵まれ、結婚話が引きも切らない。ところが、姉・久遠（くおん）の罠にはまり、呪いで老婆の姿にされてしまう。子供が大好きな千年だが、母になる夢をあきらめ、久遠の嫌がらせにも健気に耐える毎日を過ごしている。そんなある日、十八歳になった千年の前に謎めいた男・琥太郎（こたろう）が現れ、「お前の願いを叶えてやる」といって…。遠山えまが贈る和風恋愛ファンタジー。


【目次】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[愛華]

読み筋設定詰め込みましたって感じの作品。容姿を疎まれ、鬼の血を引く人との恋愛、かわいい子ども、姉からの虐げられ、婚約者からは破棄されたものの、容姿が戻ればまた恋われると。兎に角詰めこんだ感じ。恋愛を読ませるかと思えば、後半子育て漫画のようになっており、タイトルは恋愛なのに、子育て漫画の読まされるの？とそこは不満。女性の庇護欲煽る為にかわいい子どもキャラ出してるんだろうが、恋愛謳う作品に子育て漫画読まされても、、な感じで恋愛作品が読めるかと思ったら肩透かしを食らいました。まだ傷モノノ花嫁の方がいいです。

2025/08/02

[FreeWifi]

2025/10/30

2025/08/28

[レイン]

kinoppyにて試し読み。 元は縁談の話の耐えない13歳の少女が、姉の娘をかばって呪われ老婆のような容姿に。 結果決まりかけていた婚約話は流れ、周囲には虐げられ、というよくあるやつ。 意味が解らないのが、自分の娘を庇ってくれた妹を虐げる姉。 一族の特色として兎みたいに多産だって話だけど、単に盛りのついた悪女にしか見えなくて笑う。 姉の娘に鞍替えする元婚約者も馬鹿かな？としか。 試し読みは途中までだったが、続きを読みたいと思える要素が何もなく終了。 絵は綺麗だったけど、和より洋のほうが合いそうな絵柄。

2025/08/02