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出版社内容情報
TVアニメ化決定!
半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーは10年間の隔離生活を経て、高校に入学する。
チャーリーを育てたヒトの両親は平和な学園生活を願っていたが、「動物解放」を掲げるテロ集団・ALA(エーエルエー)に目を付けられてしまう。
チャーリーと仲良くなった同級生のルーシーは、チャーリーを学園生活になじませようと奮闘するが、ALAが次々と起こす事件によりチャーリーは孤立を強いられる。
ALAにルーシーをさらわれてしまい、行方を追うチャーリーは、ついにALAのアジトへの潜入に成功する!
ルーシー奪還なるか!?
「マンガ大賞2022」大賞、「このマンガがすごい!」2022(宝島社)オトコ編第10位、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞など、数々の評価を得た話題作!
海外でも、フランス・第50回アングレーム国際漫画賞にて「BDGest'Arts アジアセクション」、ACBD2023アジアBDなどを受賞し、世界中に拡散中!
テロリストにさらわれたルーシーを、チャーリーは取り戻せるのか…? 衝撃展開の第9巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
36
命の価値とは、生きるとは。脳がパンクしそう、この物語は深すぎる。何をどう学ばせたいの、倫理って何!2025/06/23
aisu
14
人間とは、とか言ってるけどよくわからなくなってきた。ダイナミックなアクションが続く。最後まで見届けたい。2025/06/01
JACK
13
☆ 人間とチンパンジーのハイブリッド「ヒューマンジー」の2人。狭い実験室で人間に対する怒りと恨みを積み重ねてきたオメラスと、人間の中で人間と同等の生活をしてきたチャーリー、対照的な2人を通して人間と動物の関係を描く問題作。過激な動物保護団体ALAの基地で繰り広げられる戦いは壮絶。人間は地球に対しても、他の動物に対しても害でしかないという考えには納得せざるを得ない。色々考えさせられます。2026年1月からのアニメにも期待大です。2025/05/26
月をみるもの
7
寄生獣のアニメのオープニングテーマの歌詞が思い浮かぶ "You guys do not notice that we are gifted just by being humans. We are absolute predators. We do not even have any enemies. Maybe there are other animals watching us. And thinking that someday 'we will beat them out'." 2025/05/25
角
5
相変わらずのスピード感。そして現在の社会をめぐる様々な難問を否応なしに突きつけてくる。そして最初感情移入できていたようなチャーリーに対し、彼のもつシンプルかつ明晰な理論、判断が少しずつ恐ろしくなってくる。2025/05/24