立ち上がる時〈上〉

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  • サイズ 46判/ページ数 367p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065393147
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

出版社内容情報

『空、はてしない青』著者が描く圧倒的衝撃作

もう愛し合えないのか?

パリを代表する舞台俳優として、人生の絶頂にいたフランソワ。しかし、交通事故が日常を永遠に変えてしまった。下半身不随ーー。リハビリを始めるも思い通りにならない肉体と周囲の視線に怒りを抑えられなくなってしまう。秘密の関係を経て彼と結ばれるはずだった若き恋人、エレオノール。彼女もまた運命に翻弄された1人だった。未来のすべてをなげうち変わらぬ愛を捧げようとするが、介護という過酷な現実を前にうちひしがれていく。

絶望の淵で、孤独の闇の中で、「愛」は力をもつのだろうか?




【目次】

内容説明

パリを代表する舞台俳優として、人生の絶頂にいたフランソワ。しかし、交通事故が日常を永遠に変えてしまった。下半身不随―。リハビリを始めるも思い通りにならない肉体と周囲の視線に怒りを抑えられなくなってしまう。秘密の関係を経て彼と結ばれるはずだった若き恋人、エレオノール。彼女もまた運命に翻弄された一人だった。未来のすべてをなげうち変わらぬ愛を捧げようとするが、介護という過酷な現実を前にうちひしがれていく。

著者等紹介

ダ・コスタ,メリッサ[ダコスタ,メリッサ] [Da Costa,M´elissa]
1990年生まれ。作家。2019年に『空、はてしない青』(講談社、原題:Tout le bleu du ciel)でデビューし、瞬く間にミリオンセラーを記録。2023年と2024年にはフランスで最も売れた作家となった。『空、はてしない青』で2026年本屋大賞翻訳小説部門第1位を受賞

山本知子[ヤマモトトモコ]
仏語翻訳家。マクロンやピケティの著作をはじめ、ノンフィクションも多数手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

145
メリッサ・ダ・コスタ、2作目です。一組の不倫カップルの復活の物語、上巻は一気読みでした。続いて下巻へ。トータルの感想は、下巻読了後に。 https://www.kodansha.co.jp/book/products/00004119572026/06/12

50
『空、はてしない青』の著者の新作長編小説。パリで舞台俳優として活躍していたフランソワは、バス事故に遭い半身不随となってしまう。恋人(不倫関係)のエレオノールは、失意の中何とか彼を支えようと奮闘する。二人の視点を交互に描くことで突然障害を負ってしまった彼の絶望と、接し方に戸惑う周囲の人々の様子が手に取るように伝わる。全く楽しい話ではないし、こちらも気が滅入ってしまうような重苦しさで読み進めるのが辛かったが、少しずつ見えてくる希望の光に期待して下巻へ。2026/07/08

Hiro

37
上巻を読んでまず浮かんだのは、絶望、孤独、そして愛。まだ上巻ということもあって、全体的に重くて辛い展開が続く。フランソワとレオ、それぞれの心の動きが丁寧に描かれていて、特にレオの置かれている状況には胸が痛くなった。フランシスのリハビリ初期の描写は、新川帆立の「ひまわり」を思い出す部分も。ここからどう展開していくのか、下巻が気になる。2026/04/26

八角屋

6
3/4くらいまではどっちの登場人物も好きなれなくて、読むのがしんどかった。最後の方でちょっといい感じになってきたので、下巻が楽しみです。2026/06/29

ラーク

4
現時点ではそこまで、という感じ。とにかくフランソワの絶望と、エレオノールの苦しみが重なって陰鬱な雰囲気がつづく。俳優としての名声をほしいままにしていた暴君・フランソワと、年上の男と不倫をして略奪愛を楽しんでいた若きエレオノールという、人間的に未熟な感じのある二人に立ちはだかるとても大きな壁、という印象。二人に同情こそすれ、どうしても脳裡に「でも不倫してたわけだしなあ」という考えがチラつく。半面、イザベルの振る舞いが二人と比較して大人で、逆にそれが二人の子どもっぽさを強調している。2026/07/06

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