出版社内容情報
子育ての目標は、「子どもを将来、自立できる人間にすること」です。
そのために必要なのは、テストの点数などで数値化できない「非認知能力」とよばれるもの。
非認知能力が身につくと
●コミュニケーション能力
●忍耐力
●協調性
●好奇心
●自己肯定感
などが獲得できます。
こうした非認知能力をはぐくむためには、幼少時から、親が子どもとどのように接するか、どういう言葉をかけるかなどが大事になってきます。
本書では公認心理士であり、心理学の理論とワークに基づいた「賢く幸せな子育て」を伝授している著者が、学術的なエビデンスに基づいた「親と子のかかわり方」を伝えます。
内容説明
コミュニケーション能力、やり抜く力、粘り強さ、社交性、協調性、考え抜く力、創造性。子どもが一生困らない力は「非認知能力」で身につく!心理学的アプローチからわかる、本当に正しい子育て。
目次
第1章 非認知能力とはなにか
第2章 幼少期からの習い事はいらない
第3章 親が安全基地になることで子どもの心は育つ
第4章 やってはいけないコミュニケーション
第5章 人の心はどうやって発達していくのか
第6章 親が自己理解を深めるための方法
著者等紹介
山下エミリ[ヤマシタエミリ]
公認心理師。筑波大学大学院博士課程前期修了。カウンセリング修士取得。TBSドラマ「積み木くずし」で暴走族のリーダー役としてデビュー後、人気モデルとして活躍。4人の子育てをしながら大学・大学院で心理学を学び、スクールカウンセラーやキャリアコンサルタントを経て、2019年に一般社団法人キャリアエデュケーション協会を設立。心理学に基づいた「正しい子育て」を学ぶ講座などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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