出版社内容情報
作家・林真理子の代表作
第32回吉川英治文学賞受賞の連作小説
妻、夫、愛人、父、娘・・・
その「秘密」はもう、隠せない。
倉田涼子、三十四歳。不倫という甘やかな幸福を手にしても、まだそれは接吻にとどまっている・・・「爪を塗る女」。
水谷修司、四十八歳。大手銀行勤務。女子大生と関係中だが、過去の従姉の記憶に苛まれている・・・「従姉殺し」。
十二人の生々しい人間の「秘密」を描く、第32回吉川英治文学賞受賞の連作小説集。
解説:藤田宜永
内容説明
倉田涼子、三十四歳。不倫という甘やかな幸福を手にしても、まだそれは接吻にとどまっている…「爪を塗る女」。水谷修司、四十八歳。大手銀行勤務。女子大生と関係中だが、過去の従姉の記憶に苛まれている…「従姉殺し」。十二人の生々しい人間の「秘密」を描く、第三十二回吉川英治文学賞受賞の連作小説集。
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒業。’82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーに。’86年『最終便に間に合えば/京都まで』で第94回直木賞を受賞。’95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、’98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で第20回島清恋愛文学賞、’20年第68回菊池寛賞、’22年第4回野間出版文化賞を受賞。’18年には紫綬褒章を受章した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨウイチ
11
◎2025/07/28
おうさま
5
それぞれが抱える、人には言えない秘密を持つ、主人公がリレー方式に代わっていく連作短篇 1998年吉川英治文学賞受賞作 読んでいて、抱えている秘密の向こうに、バブル期の香りを感じたのは自分だけだろうか 自分の周りの人たちも、こんな秘密を抱えているのかな2025/07/07
バブルス
0
官能小説なのか?とずっと悩みながら読み進めて結末に「え!?」と言ってしまった2026/02/02
のん
0
リレー方式の短編集。バトンがテンポ良く繋がれていく。作家の腕が光る。誰でも秘密を抱えて仮面を着けて生きている、憐れでもあり愛おしくもあり。2025/07/18
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