ドイツ人は飾らず・悩まず・さらりと老いる

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ドイツ人は飾らず・悩まず・さらりと老いる

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065391792
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

どうやって老いと向き合う? 断捨離はしたほうがいいのか、節約をそこまでやるの? モノを増やさない工夫は? 若づくりはイタイの? 親の介護、葬式、お墓はどうする? 孤独死問題はどうなっている?
日本で関心が高まる「老い」に、ドイツ人はどのように向き合っているのか――日本とドイツを知り尽くした人気エッセイストが、本音インタビューをもとに「ドイツ式・老い支度」を綴る。日本の私たちがなかなか気付かない「考えすぎずにさらりと老いるドイツの知恵」が満載。飾らず、気負わず、合理的。それでも恋愛までしてしまうポジティブさで、歳をとることが怖くなくなる本。

内容説明

ドイツ式、幸せな歳の取りかた。元気の秘訣はケチケチ活動。「老い支度」より大切なのは「今」。認知症になったから世界旅行へ。配偶者に先立たれたら「出会い系」へ。年齢は変えられないから悩まない。エコなお墓に大注目!喪服はブラックデニムでいい。断捨離はしない。ケアする人は女性?外国人?死ぬなら突然死がいい。

目次

プロローグ
第1章 ドイツ人は気取らず生きる(ドイツ人は「人」に合わせない 64歳の「おひとり様デビュー」;ドイツ人は「友情のケア」を忘れない 「友達」ができたあとは「友情」を育む ほか)
第2章 ドイツ人は飾らずケチる(ドイツ人は「無料クーポン券」を手に走る 元気の秘訣は「ケチケチ活動」?;ドイツ人は、いつでもどこでも節約する 森でも海でも節約を貫く ほか)
第3章 ドイツ人は悩まず片付ける(ドイツ人は「断捨離」しない 物を捨てる以前に物を買わない;ドイツ人はIKEAを買わない 世代を超えて物を受け継ぐ「究極の節約」 ほか)
第4章 ドイツ人はさらりと老いる(ドイツ人は「介護」を自力でしない? 親を介護施設に入れるのはかわいそう?;ドイツ人男性は「車」にこだわる 「運転=アイデンティティ」の男性高齢者 ほか)
第5章 ドイツ人は構えず旅立つ(ドイツ人は「死の準備」をしない 日本人のほうが「老いと死」について現実的?;ドイツ人は「突然の死」を受け入れる 飛行機事故で「断ち切られた」父の人生 ほか)
エピローグ―母の老後、私の老後

著者等紹介

ヘフェリン,サンドラ[ヘフェリン,サンドラ] [Haefelin,Sandra]
エッセイスト。ドイツ・ミュンヘン出身。日本在住28年。日本語とドイツ語の両方が母国語。自身が日独ハーフであることから、「多文化共生」をテーマに執筆活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗

69
物凄く良かった😊老後の生活、ドイツではとても合理的。「子どもには将来があるけど高齢者にあるのは今だけ」だからこそ今を優先し悩まず自然に老いる。買い物は趣味ではなく単なる浪費なのでお金を使わないで楽しむ彼ら😊夏は水でシャワーなのは私も!そして洗濯を毎日せず週1回洗濯日を決める。断捨離しないのは、それ以前に物を買わないから。しかしドイツでも家事育児介護は女性の無料奉仕に頼っているが、富裕層はハウスキーパーを雇う。幸せ=自由。何ものにも縛られない事。だから年齢にも拘らないで好きな服装を楽しむ彼らに万歳😊2025/04/05

kanki

21
文化の違い。節約ケチ、温かい食事にこだわらない、プレゼントは消え物希望。突然死、孤独死でよく、死の準備しない。人生はコントロールできないから。2025/08/01

コニコ@共楽

18
日独のハーフである著者、サンドラさんが、合理的で節約を重んじるドイツ人の意外と知られていない面を紹介したエッセイ。「カップル文化のドイツ」と「女子会文化の日本」という文章が印象的。ドイツでは男女平等が進んでいても「一人で外食する女性」が市民権を得ていないというのが面白い。老いてもパートナーを求めるドイツと日本は対称的。家族の概念が広くおおらかなドイツがステキだと思った。2025/04/12

リップ

14
ドイツ人の年の重ね方、亡くなるまで、亡くなったあとの話を、主に日本に住むドイツ人の方々へのインタビューを通じてまとめた一冊。認知症、突然の死、親の亡くなり方、お葬式の文化の違いなど日本では避けられがちな死にまつわる話がたくさん記載されていて、考えさせられることがたくさんあった。日本でもドイツでも女性が介護を無償で担う場合が多いだとか、介護人材の不足など共通した課題もあった。でも何より、本人ができる限り納得した老い方、終わり方を模索できる社会がいいなあと強く感じた。2025/07/14

T

13
ドイツオタクである私の最近の関心は高齢者問題。ドイツ人の方にインタビューしたものを通して、ドイツの高齢者の生き方について迫っています。興味があった高齢者の恋愛やパートナー探しの章は面白い。配偶者と死別後にパートナーを作ったり再婚するのはありふれたことだそう。他には認知症の方が家に帰りたい時に活躍するバスが来ないバス停はいいアイディアですね。ドイツと日本、高齢者問題にこれだという解は出せておらず、各々試行錯誤であることがよくわかりましたが、ドイツの方がほんの少し身軽な印象。自分の老後も考えさせられました。2025/08/28

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