出版社内容情報
御手洗潔が挑む、あまりに美しい“奇跡”。
伝説のバレリーナは死後も尚、踊り続けた。
御手洗潔シリーズ、講談社ノベルスに降臨。
1977年10月、ニューヨーク・マンハッタンのバレエシアターで上演された「スカボロゥの祭り」最終公演中、生ける伝説のバレリーナ、フランチェスカ・クレスパンが死亡した。二幕と三幕の幕間に、彼女専用の控え室で撲殺されていたという。現場は完全な密室。さらに三幕以降も舞台は続き、観客は公演の最後までクレスパンの踊りを観ていた――。
時は流れ20年後、御手洗潔が解き明かす哀しくも美しい事件の真相とは?
内容説明
1977年10月、ニューヨーク・マンハッタンのバレエシアターで上演された「スカボロゥの祭り」最終公演中、生ける伝説のバレリーナ、フランチェスカ・クレスパンが死亡した。二幕と三幕の幕間に、彼女専用の控え室で撲殺されていたという。現場は完全な密室。さらに三幕以降も舞台は続き、観客は公演の最終までクレスパンの踊りを観ていた―。時は流れ20年後、御手洗潔が解き明かす哀しくも美しい事件の真相とは?
著者等紹介
島田荘司[シマダソウジ]
1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒業。1981年『占星術殺人事件』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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