ブルーバックス<br> 健康寿命と身体の科学―老化を防ぐ、50歳からの「運動・食事・習慣」

個数:
電子版価格
¥1,210
  • 電子版あり

ブルーバックス
健康寿命と身体の科学―老化を防ぐ、50歳からの「運動・食事・習慣」

  • ウェブストアに43冊在庫がございます。(2025年06月01日 20時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065390887
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0247

出版社内容情報

「年を取っても元気な人」には、科学的な共通点があった!
最新研究でわかった、「日本人の体質に合った健康法」とは?

あなたの食事や運動習慣、ライフスタイルに応じて、
「老化時計」の進み方は大きく変わる――
運動疫学や運動生理・生化学の発展に伴い、
精緻なエビデンスが積み上げられてきた《健康科学》。
近年は、老化プロセス自体をコントロールすることで、
健康寿命を延ばす「ジェロサイエンス仮説」も注目されている。
本書では、その成果を豊富な最新データとともに紹介。
日本人ミドル~シニア層を対象とした調査研究から、
長生きにつながる高い運動・食事・生活習慣を指南する。

《目次》

第1章 健康寿命はどのように決まるのか――「年を取っても元気な人」を科学する

 1-1 「健康寿命」とはなにか?
 1-2 健康寿命の正体は「体力」 
 1-3 ライフスタイルと遺伝リスク

 コラム1 スポーツ科学が生んだ「新しいウォーキング」

第2章 老化はなぜ起きるのか、防ぐ方法はあるのか――「老い」のメカニズムと酸化ストレス

 2-1 老化はなにによって起きるのか――老化学説
 2-2 ライフスタイルと生物学的老化
 2-3 老化と酸化ストレスの関係
 2-4 酸化ストレスの防御法
 
第3章 50歳からの望ましい食事法――健康づくり研究で明らかになった「日本食のすごさ」

 3-1 日本人の体質に合った栄養・食事
 3-2 健康長寿と日本食
 
第4章 一生続けられる「科学的トレーニング」――メタボとロコモを防ぐ運動法

 4-1 健康をキープする「最小限のトレーニング」
 4-2 筋トレするとやせる理由
 4-3 シニアは「ふくらはぎ」に要注意
 4-4 糖尿
 4-5 骨を強くする運動・スポーツ
 4-6 最高のトレーニング法“ローイング”
 
 コラム2 運動生化学のパイオニア・ホロツィー博士

第5章 健康寿命を延ばすライフスタイル、縮めるライフスタイル

 5-1 心臓病が「月曜の朝」に多い理由
 5-2 健康面からみた「飲酒のコツ」
 5-3 「動楽」と「食楽」でフレイル予防

 コラム3 スポーツ観戦とウェルビーイング

内容説明

「年を取っても元気な人」の科学的共通点とは?貴重なデータを大公開!あなたの食事や運動習慣、ライフスタイルに応じて、「老化時計」の進み方は大きく変わる―運動疫学や運動生理・生化学の発展に伴い、精緻なエビデンスが積み上げられてきた“健康科学”。近年は、老化プロセス自体をコントロールすることで、健康寿命を延ばす「ジェロサイエンス仮説」も注目されている。本書では、その成果を豊富な最新データとともに紹介。日本人のミドル~シニア層を対象とした調査研究から、長生きにつながる運動・食事・生活習慣を指南する。

目次

第1章 健康寿命はどのように決まるのか―「年を取っても元気な人」を科学する(「健康寿命」とはなにか?;健康寿命の正体は「体力」 ほか)
第2章 老化はなぜ起きるのか、防ぐ方法はあるのか―「老い」のメカニズムと酸化ストレス(老化はなにによって起きるのか―老化学説;ライフスタイルと生物学的老化 ほか)
第3章 50歳からの望ましい食事法―健康づくり研究で明らかになった「日本食のすごさ」(日本人の体質に合った栄養・食事;健康長寿と日本食)
第4章 一生続けられる「科学的トレーニング」―メタボとロコモを防ぐ運動法(健康をキープする「最小限のトレーニング」;筋トレするとやせる理由 ほか)
第5章 健康寿命を延ばすライフスタイル、縮めるライフスタイル(心臓病が「月曜の朝」に多い理由;健康面からみた「飲酒のコツ」 ほか)

著者等紹介

樋口満[ヒグチミツル]
1949年愛知県生まれ。早稲田大学スポーツ科学学術院名誉教授。早稲田大学身体活動・座位行動科学研究所顧問。1975年、東京大学大学院教育学研究科体育学専攻修士課程修了。教育学博士(東京大学)。専門は、健康増進に関する運動生理・生化学、スポーツ栄養学。ハンガリー体育大学名誉博士。第二〇回秩父宮記念スポーツ医・科学賞功労賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

83
ブルーバックスの健康に関する本はどれもためになります。著者は、早稲田大学スポーツ科学学術院名誉教授。学生時代からボート部に所属して、後期高齢者となった今もマスターズに参加している現役選手。高齢者にローイング運動をすすめ、その効果を研究成果として論文化しています。2型糖尿病の原因は、筋肉が糖を使いづらくなってしまうこと。週3回以上の運動トレーニングで糖取り込み能力が高まるとのこと。筋トレを実施している60歳以上は約10%と低く、有酸素運動とレジスタンス運動を組み合わせ、運動を習慣化し心肺機能を高めましょう。2025/05/11

coldsurgeon

8
老化を防ぐことは、なかなか難しいと思うが、健康寿命は、延ばせるならば延ばした。記載してあることは、比較的科学的根拠があるものが多い。提案通り実践できればいいのだが、運動はハードルが高い。食事は、ある程度、対応可能だ。そして、習慣は意図的に変えるしかないだろう。2025/05/09

ノリピー大尉

4
よく身体を動かし、コーヒーを飲むことでサルコペニアを予防できる可能性が高い。 (コーヒーの成分が筋肉の合成を促進しつつ、タンパク質の分解を抑制するらしい) 心肺体力を向上させることで、2型糖尿病の発症を抑えることができる。2025/05/05

えんじ

2
ブルーバックスで出ていたので、最近の情勢も知りたく購入した次第。基本的には、よい食事、よい運動などのうらづけが語られている。しかし、ちょっと前によく語られていた摂取カロリーを減らすという手法については、語られることがない。一面的効果でリスクがあったということなのだろうか。何周か回って、結局、日本食もということになっている。確証が得られてよかったということにしておきましょうか。2025/04/20

Go Extreme

2
サクセスフル・エイジング 幸福な老い 元気な老年期 健康寿命の延伸 心肺体力と筋力 最大酸素摂取量 全身持久力 筋トレと有酸素運動の組み合わせ 倹約遺伝子 恒常性の維持 フリーラジカルによる細胞障害 抗酸化システム 習慣的な運動トレーニング ヘルシー日本食パターン 生物学的老化の遅延 すいすいウオーキング法 ノルディック・ウオーキング タバタ・トレーニング 内臓脂肪の蓄積 ロコモティブシンドローム サルコペニア 社会的時差ボケ フレイル予防 動楽と食楽 ジェロプロテクター2025/04/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22550623
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品