日曜日の文芸クラブ

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  • サイズ 46判/ページ数 160p
  • 商品コード 9784065390610
  • Cコード C8095

出版社内容情報

小学校教科書に書き下ろし小説が掲載されている小手鞠るい氏による文章教室。
10代よりやなせたかし氏に詩の才能を認められ、その後作家となった小手鞠るい氏だから書ける、読む人の心を動かす詩、感想文、小説を書く方法。
短いものから長いものへ、ちょっと面白かったこと、心が動いたことを、自分の知っている言葉で詩にしてみる。
次は、気軽な短い日記をつけてみる、作家への手紙を書くように感想文を書いてみる、そして自分のことを小説に・・・と、順を追って階段を上るように文章術を楽しく面白く発展させていきます。
有名作家の詩や日記から学生たちの作品まで、小手鞠氏が選考委員をつとめた感想文や大学の講義で提出された小説などの例も多く出し解説。
感想文が苦手な子どもからプロの小説家を目指す人まで、やさしい言葉で面白く読めて、とても実践的、具体的なアドバイス、書けるようになるコツが満載で、文章を書くことが楽しく、また苦手意識がなくなります。
「ちょっとおもしろかったこと、ちょっと心が動いたこと。ちょっと素敵だなと思ったこと。ある日、みつけたちょっと素敵なことば。そんなささいなことでいいんです。『このあいだ、こんなことがあったんだよ』って、誰かに話して聞かせるようにして、できれば会話も入れて。」「頭で考えて、ことばを選ばないことです。ー中略ーたいせつなのは浮かんできたとき『それをつかまえること』です。つかまえて書いてみてから、『ああでもない、こうでもない』と考えてみてください」本文より。
1章・詩は野原から生まれる ーー面白かったこと、心が動いたことを、2章・日記は歴史の1ページ ーー日記帳を喜ばせるように、3章・感想文は手紙 ーーあらすじはかかない、4章・物語を書く喜びと悲しみ ーー制約を与えて書く
など。
各章おわりにQ&Aや小手鞠るい流創作ノート術などさらに実践的なコラムも掲載。
やなせたかし先生にかつて頂いたという詩のアドバイスも必読です。
皆様のレビ
「上手に書こうとか思わなくても思ったままを書いたらいいんだよ」なんてことをよく言われるけど、それじゃあ、どんなことをどんなふうに書いたらいいというのか? そういう初歩的な疑問に対しての、具体的な答えを示してくれる本であった。/綴られている言葉が優しくて、読んでいて心地いい。教室で先生が穏やかな笑顔を浮かべて生徒たちに教えている、そんな語りで。声に出して読みたいなって思うリズムのよさで、とても好き。、「書いてみようかな」という気持ちになったり、「リスペクトを忘れないようにしよう」と思わせてくれ、子どもでも大人でも、心にプラスの影響を与えてくれる素敵な本。/読んでみると文章を書くのは簡単に思えてくるくらい軽やかで心地好い内容。



感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

167
湧いてくる泉のようにふっと浮かんでくる言葉を掬って、詩にのせてみたくなる。そんなときは青空のように気持ちが安らいでいるのだろう。小手鞠るいさんの穏やかな文章に触れて届いた清らかな風は、確かにやなせたかしさんに通じている。大切なものを見失わないために私もそうありたい。日記や記録は未来の自分への贈り物。読書をして感想を記す習慣も、あのときに抱いた感情を思い出すために、他者へその思いを伝えるために必要なもの。作者への敬意を忘れずに、感じたままに記していけば、自身の底からも希望の泉が湧いてくるだろう。文は人なり。2025/04/27

ゆのん

45
私の趣味は読書であるが、実は多趣味でありその殆どがインドアなものだ。その数ある趣味の中に『手帳』というものがあり毎年12冊の手帳やノートを使い様々な記録をしている。12冊の中には『読書ノート』や『日記』もありコラージュや簡単なデコを施して楽しむ時間は至福の時だ。本書は子供向けとはいえプロの作家からの日記や感想文について書かれていて非常にためになった。特に日記に関してはついつい嫌な出来事を書きがちだったが良かった事を書く様になり、読み返した時にも気持ちが爽やかになる変化を実感。益々趣味の時間が楽しくなった。2025/02/20

えつ

7
NetGalleyにて。感想は発売後に。2025/03/27

DI

2
日記や詩やエッセイや小説の書き方から、読書感想文や書評やレビューの違いなどをご紹介してくださっているので、いろいろ参考になることが多くて良かったです。やはり一つの作品に出会った限りは自分の中での記録として残すことも大事ですが、他の方がどう思ったのかを共有する意味でも、何らかの形で残すことは大切ですね。2025/05/10

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