講談社文庫<br> ザ・ベストミステリーズ〈2022〉

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講談社文庫
ザ・ベストミステリーズ〈2022〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065389089
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

プロが選んだミステリーの最前線!
どれを読んでもハズレなし、珠玉の短編推理小説が詰まった一冊!

事件の裏には、何かを隠したい、信じたい、人間の心の「真理」があった……!

第75回日本推理作家協会賞短編部門受賞作、
逸木裕「スケーターズ・ワルツ」、
大山誠一郎「時計屋探偵と二律背反のアリバイ」も収録!

2021年に発表された短編推理小説の中から、プロの読み手たちが熟練の目で選び抜いた8作品を収録。
長年の愛好者に向けたコレクションとしても、ミステリーの入門書としてもぴったりの一冊。
新鋭からベテランまでキャリアに関係なく、「とにかく面白くて優れた」短編だらけの詰め合わせ!

どうせ日常から離れるなら、ひりつく世界を見てみませんか?
あなたの人生と無関係とは限りませんが……  芦沢央

ミステリは多彩な色を描き分け、様々な音色を奏でる。
謎の突端と多様性を示す、8つの短編をどうぞ。  逸木 裕

今の日本の短編ミステリのおすすめは? と訊かれたら、
このアンソロジーを真っ先に差し出します。  大山誠一郎

内容説明

軽井沢で語られる、ピアノ売りと指揮者の恋の顛末(逸木裕「スケーターズ・ワルツ」)。同日同時刻に起きた二つの事件、浮かび上がった容疑者はなぜか同じ人物で…(大山誠一郎「時計屋探偵と二律背反のアリバイ」)。第75回日本推理作家協会賞短編部門受賞2作を含む、2022年の短編推理小説ベスト8!

著者等紹介

逸木裕[イツキユウ]
1980年東京都生まれ。学習院大学法学部卒業。フリーランスのウェブエンジニアとして働く傍ら小説創作に努め、第36回(2016年)横溝正史ミステリ大賞に投じて受賞の栄に浴した『虹を待つ彼女』で念願のデビューを果たす

大山誠一郎[オオヤマセイイチロウ]
1971年埼玉県生まれ。京都大学在学中は推理小説研究会に所属していた。翻訳家として活動する傍ら小説創作の才を顕し、2004年『アルファベット・パズラーズ』で本格的に小説家デビュー。2012年刊行の『密室蒐集家』で第13回本格ミステリ大賞を受賞した

芦沢央[アシザワヨウ]
1984年東京都生まれ。千葉大学文学部卒。2012年『罪の余白』で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞デビュー。日本推理作家協会賞では短編部門での早晩の受賞が予想されたが、受賞したのは2023年の第76回、長編『夜の道標』によってであった。また、2022年には短編集『神の悪手』により第34回将棋ペンクラブ大賞文芸部門優秀賞も受賞している

川瀬七緒[カワセナナオ]
1970年福島県生まれ。2011年『よろずのことに気をつけよ』で第57回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー

杉山幌[スギヤマホロ]
1982年生まれ。第7回講談社BOX新人賞“流水大賞”を受賞したデビュー長編『R.I.P.レスト・イン・ピース』(2009年)

大門剛明[ダイモンタケアキ]
1974年三重県生まれ。籠谷大学文学部卒業。2009年、第29回横溝正史ミステリ大賞、テレビ東京賞をダブル受賞した『雪冤』でデビュー。死刑制度と冤罪をテーマに描かれた同書は社会派ミステリーとして高い評価を受けた

笛吹太郎[フエフキタロウ]
1980年東京都生まれ。2002年に「強風の日」で第9回創元推理短編賞最終候補となり、翌年の「創元推理21」に掲載される。2020年に東京創元社の「ミステリーズ!」vol.99に「コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎」を皮切りに連載が始まり、翌年書き下ろしを加えた7編が収録された同夕イトルの初著作が刊行された

米澤穂信[ヨネザワホノブ]
1978年岐阜県生まれ。2001年、第5回角川学園小説大賞奨励賞を受賞した『氷菓』でデビュー。同作は、〈古典部〉シリーズの原点となった作品であり、上質の青春小説ミステリとしファンを魅了している。2021年、戦国時代を舞台に、荒木村重と黒田官兵衛という実在人物を登場させた本恪ミステリ『黒牢城』で、その年の4大ミステリランキングで全て1位を獲得。4冠になって以降のミステリランキング完全制覇は史上初。同作は第12回山田風太郎賞、第166回直木賞の受賞作ともなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テンリュウ

2
このアンソロジーシリーズは毎回読んでいるが、ハズレがなく面白い。協会賞受賞作だけでなく他の短編も実力揃いの力作だ。中でも芦沢央さんと米澤穂信さんは別格かな。『ねむけ』が『可燃物』に掲載されていることを知ってしまった。文庫化が待ち切れない。2025/06/01

クイークェグ

0
第一作目から継続的に読んでおります。当時は高校生でしたが、今では私も黄昏てきておりますので、この後何年楽しめることやら・・・2025/05/17

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